2018年10月28日

Positive Grid BIAS AMP2 MOBILE もダウンロードしてみた!

先日公開され、即ダウンロードしたPositive Grid BIAS FX Mobile(無料版) に続き
Positive Grid BIAS AMP2 MOBILE もダウンロードしてみました。
ちょっとマニアック過ぎて。。。
プリアンプの真空管!まぁ真空管の音の違いなんて俺はよくわからんが。。。
このトーンスタックと表のパネルのトーンの違いってとりあえず表のつまみでも十分ですが。。。
これがパワーアンプの真空管か!
トランスなんて見たこともないけれど
この辺りからなら俺でも分かるな。。。マイク①の位置を選べます。マイク②は有料です。
マイク①のマイクは2本から選べます。後は有料です。
キャビネットは最初に入っているアンプの種類分選べます。
リバーブもあります。

アンプの種類は複数あるのですが、ジャンルとしてCLEAN,GRASSY,BLUES,CRUNCH,HI GAIN,METAL,INSANE,ACOUSTIC,BASSと9のジャンルがあります。


CLEAN

画面の通り4種類。ローランドのジャズコ、Marshall JCM900,Matchless,Hiwattです。

GRASSY

FENDER 67'Twin,VOX AC 30,FENDER 65'Vibro,幻のDumbleクリーンです。
JamUpに入っていたAC30はTop Boostとなっていてかなり歪ませるとかなりブーブーした音でしたがこっちのAC30はクリーンチャンネルのようで綺麗な音がしてお気に入りです。
FENDERアンプ、DUMBLEもJamUpよりいい感じです。

BLUES

FENDERの伝統的なアンプとMarshall JTM45。
これはBIAS FX でFUZZ等と一緒に使ってみたいです。

CRUNCH

MarshallのPLEXI 50W , 100W とJCM800、そしてHIWATT!
特にPLEXI 100WはJamUPよりも鋭い良い音がしてます。
ハムのギターをつなげばそのままIGGY POP and STOOGIS ー Search and Destroy の音です。いままで使った色んなアンプシミュレータの中でも一番音がSearch and Destroyです。
これは最高!!

HI GAIN

オレンジ、ボグナー、ソルダノ、EVH

METAL

メサ・ブギーのMk2、レクチファイヤ、EVH、ソルダノ!

INSANE

Fireはリッチーが使っているアンプかな。。。Positive Grid オリジナルアンプ2種か?

ACOUSTIC

アコースティックSIM、アコギアンプ、キーボードアンプ、ボーカルアンプ

BASS

Ampeg,ギャリエンクルーガー?オレンジ、フェンダー

サウンドについて

やはり音はJamUpに入っているアンプよりも密度の濃い音がします。
ただ、iPhone5SだとCPUパワー不足なのか、鳴らすアンプによってはチリチリしてます。
色んな機材(安めの機材)を買いましたが、アンプの音色は一番リアルなのではないかと思いますし、今まで使ってきた機材で最高だと思っていたアンプシミュレータのアンプモデリングよりも、より音が良く、クラッシックロックで聞いた伝説のあの音も他の機材よりあっさり出てしまいます。

操作性について

アンプの改造操作については色々と細かい設定があるのですが、iPhone5Sの画面だと小さいので操作が厳しいかなーって感じです。
やっぱりこの辺りは大画面の端末を使いたいところ、、、

アップグレードしようかな!

早速BIAS FXやJamupにアンプを移そうとポッチっとすると無償版だとやはり制限が掛かっていて制限を解除するには有償版へのアップグレードが必要です。
自分はアンプの細かい設定までいじる程の知識はないのでアンプの設定を色々いじろうとは思わないのですが、マイクの追加が出来る点についてはDTMに役立つと思うのと、オプションでセレッションのスピーカが色々選べるみたいなのでそこをいじってBIAS FXその点を考慮してもアップグレードしてみたいなと思います。
現時点でハロウィーンセールですが、BIAS FX Mobile,BIAS AMP2 Mobile共にセール対象外なので、Black Fridayまで待ってみようと思います。

2018年10月20日

Positive Grid BIAS FX のiPhone版が遂にリリース!!

今週の月曜か火曜日頃にPositive GridからBIAS FX iPhone版リリースとのプッシュ通知がiPhoneに届いたので即、Apple Store でBIAS FX を検索するとiPhoneでダウンロードできるようになっていたので早速ダウンロードしました。

今までiPad用しかなかったのでiPadを買うか、ハードの方のBIAS Ampを買うか迷っていたので嬉しい限りです。

無料でダウンロード出来ますが、無料版だと残念ながらアンプは2つだけ。。。
ギター用にMarshall PLEXI ベース用にAmpeg SVT。

エフェクターはノイズゲート、コンプレッサー、イコライザー、ディストーション、コーラス、フェイザー、ディレイが各1種類づつ。。。

 これはベース用のパッチ
その他何種類かのパッチが入ってます。
流石、音はJamUPよりもクリーンで密度の濃い音がしていい感じです。
ちなみに iOS11 の iPhone5S で使いましたが動作、操作性は問題無いです。
Ultra Low Latency をONにもしてみましたが問題なかったです。
ちなみにオーディオインターフェイスはLINE6 Sonic Portを使いました。
無料版だとチラ見せ的に色んな機能があるのですが、ロックがかかっており、アップグレードのライセンスを購入するか、単品でエフェクター等をApp内課金で購入する必要があります。
もちろんBIAS AMPと連携できますが、これもロックされています。
一番上のグレードのULTIMATE LICENSEが一番色々入っていて$59.99となっています。

通年、毎年恒例のBLACK FRIDAY で半額になるのでとりあえずアップグレードは来月まで待とうと思います。


2018年10月1日

iPhone/iPad GarageBand に ZOOM G3n/G3Xn BOSS GT-001/GT-1をつなぐ

iOS(iPad,iPhone)にギターを接続する為のオーディオインターフェイスとしてはLine6 Sonic Port , IK Multimedia iRig , APOGEE Jam といった製品が持ち運び出来て手軽で使い易く定番かと思います。

これらの製品は基本的にiOSアプリのギターアンプシミュレータ(GarageBandのアンプや、Line6 Mobile Pod,PositiveGrid JamUp,BIAS FX等など)を使うのがメインとなる使い方になると思います。

今回はそういった目的ではなく、ZOOM G3n/G3Xn や BOSS GT-001/GT-1等のハードウェアのマルチエフェクターでかつ、ライン出力での接続でiPhone/iPadのGarageBandに接続し高音質で録音する方法。

実際には、Sonic Portにはアナログのライン入力はあり、こういったハードウェアのマルチエフェクターは接続できます。
しかし、モバイルのオーディオインターフェイスだとそもそもライン入力はオマケのようなものなのか、マルチエフェクターからの出音は良いのに、このライン入力を介して録った音は全然しょぼい音になってしまいます。
これはオーディオ・インターフェイス自体の性能になってくるのかも知れません。
そこでもっと本格的なオーディオインターフェイスを接続する方法を考えました。

モバイル用オーディオインターフェイスではなくて、もうちょい本格的オーディオインターフェイスも安い初心者向けから高いものまで色々ありますが、今回の目的はZOOM G3n/G3Xn やBOSS GT-100/GT-001のようにL/Rで出力が2つあるのでオーディオインターフェイス側も2つ同時に入力できる必要があります。

前述の条件を見たし、入門用として評判が良さ気なのは上の製品かなー。
特にSteinbergのオーディオインターフェイスは売れているようです。
私が使っているのはたまたま安く入手したSteinbergのUR242というちょっとだけ上のモデル。
 
UR242は本体正面にマイク・ギター・ライン用の入力x2と背面にライン入力x2の系4入力がありますが、今回はZOOM G3n やBOSS GT-001からのL,Rの2つの出力をUR242の2つのライン入力に接続します。

そしてこのオーディオインターフェイスのUSBとGarageBandの入ったiPhoneのLightningに接続する必要があるのでiPhoneのLightning ケーブルとオーディオインターフェイスを接続する為のアダプタが必要になります。
このアダプタはApple純正品から社外品まで色々とあるのですが、とりあえずAmazonで探して安くて評価の良かったこのアダプタをチョイス。

1,000円とApple純正品に比べ激安ですが、一応こんなApple風なパッケージで届きました。

アダプタも物によっては繋がらないとか色々と問題ありそうでしたが、この製品は一応私の環境で問題なく繋がりました。
接続してGarageBand側でオーディオインターフェイスからの入力を見るとこのようになります。
入力チャンネルが入力1、入力2・・・入力4と一つだけにするか、入力1+2、入力3+4と同時に2つの入力も行えます。
ので、例えばZOOM G3nを接続する場合、入力1+2を選びケーブルも入力1、2にそれぞれつなぎ、GarageBand側でステレオ入力にして録音できます。
そして肝心の音ですが、Sonic Portのライン入力より、全然UR242でのライン入力のほうが圧倒的に良い音で録れましたよ。

でも、ZOOM G3Xnからの出音とはやはり違い、ギターの荒々しい歪み音が若干マイルドというか落ち着くような気がする。。。
多分、オーディオ・インターフェイスもメーカ、機種、グレード、値段で音は変わってきそうです。

 ちなみに、BOSS GT-001はPCとのUSB接続でオーディオインターフェイスとして利用できるので、Lightning USBカメラアダプタを使ってiPhoneとBOSS GT-001を直接接続出来るか試してみましたが、iPhone側で「GT-001を認識できません」とエラーが出ました。
残念。。。