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2022年5月2日

ギターを弾き込んだら鳴るようになる⁉︎

「ギターは弾けば弾くほど鳴るようになる」

「ギターは弾けば弾くほど育つ」

と言う話しは聞くけれど「ホントかなー⁉︎」って思っている人も多いかもしれません。

実際に自分も買ってきたギターを日々弾いていて「うーん鳴るようになったかなー?」と思う気もするけど、定量的、数値的に説明出来ないし、それを記録しているわけでもないし、記録のしようもないというのが実際の所なので、ましてやネット上の他人から聞く話もなんとなく「そうなのかなー」程度に思っていました。

なんですが、こないだ買ったGibson Les Paul Tribute P-90 

買ったばかりの頃はあんまり鳴っていないというか、他のギターと比べてもボディやネックの振動をあまり感じなかったのですが、一ヶ月、二ヶ月と弾いていたら、弦を弾いた時のボディやネックの振動を感じるようになってきて、他のギターと比べてもそれ以上の振動を感じます。

このギターはネック自体メイプルでしかも極太なので他のギブソンのギターと比べてネックは硬いというか、がっしりしている感があって、ブリッジもラップアラウンドテールピースで1個のブリッジを2本のスタッドで止めているだけなので、そのせいか弦を弾いてもびくともしない感じで最初のうちは特にネックはあまり振動を感じなかったんです。

ギターの生の音色が良くなったとか音量がでかくなったとは言わないですけど、とにかく振動だけはより感じるようになりました。

弦をバーンって弾いたときにガッツーんってネックとボディに振動というより衝撃が伝わる感じです。

木が振動するようになったのか、ラッカー塗装が乾いてきたのか?ブリッジの調整をしてブリッジがより固定密着されたからなのか良く分からないですが・・・

演奏している時にやはりギターの振動を感じながら弾いているほうが気持ちよく感じます。

もちろん「振動するギター」=「鳴るギター」という定義ではないと思ってますけどどうなんでしょうか?


2022年5月1日

Gibson Compensated Wraparound Bridge (ラップ アラウンド ブリッジ テールピース)

Les Paul Specialのブリッジは、いわゆるレスポールのストップテールピースに直接、弦をクルッと巻いて通すだけの簡単なものになっています。

バーブリッジって名前かと思ってましたが、一般的にはラップ アラウンド ブリッジ テールピースという名前らしい。

レスポールのストップテールピースをそのまま使っているのかと思ったんですが、(昔のヴィンテージとかはそのままっぽい)、Gibson Les Paul Special Tributeには色々と改良されたGibson Compensated Wraparound Bridgeなるものが装着されております。

ただのストップテールピースだと弦を張ることは出来ても、オクターブ調整は出来ないどころか、オクターブピッチも合ってないので、ストップテールピースに弦が乗る駒を設けかつその駒の位置をオクターブピッチが合う場所に設けてあるのが、Gibson Compensated Wraparound Bridgeというものになります。

更にブリッジ駒の表面には弦の溝まであります。

もちろん各弦のブリッジ駒は動かせないので各弦ごとのオクターブ調整が出来ず、ブリッジ1弦側と6弦側でブリッジ全体の位置のみ調整可能です。

なので調整方法はブリッジの1弦と6弦のイモビスにてブリッジの位置を調整し1弦と6弦のオクターブ調整を合わせるだけです。

1弦と6弦のオクターブピッチさえ合えば、おのずと2-5弦のオクターブも勝手に合うようになっています。

実際、標準で張られていた10-46の弦を使う限りは各弦のオクターブはばっちり合うので調整はとても楽ちんです!

MONTREUX ( モントルー ) / Compensated Tailpiece Nickel
サウンドハウスでみる MONTREUX ( モントルー ) / Compensated Tailpiece Nickel サウンドハウスでみる

でも、弦のゲージを替えるとか、オクターブピッチ調整をシビアにやりたいという場合は、トープロスや、バダスといったブリッジに替えるという選択枝もあります。


MONTREUX ( モントルー ) / Montreux custom wrap around bridge Nickel[9126]
バダスタイプブリッジ
サウンドハウスでみる MONTREUX ( モントルー ) / Montreux custom wrap around bridge Nickel[9126] バダスタイプブリッジ サウンドハウスでみる
TONEPROS ( トーンプロズ ) / AVT2G-C 
サウンドハウスでみる TONEPROS ( トーンプロズ ) / AVT2G-C サウンドハウスでみる


バダスブリッジは、往年のレスポールやSGのSpecial,Jrを使用するアーティストでも使っているのを見ます。後発のトーンプロスのブリッジはオクターブピッチの問題の解消だけでなく、バダスやCompensated Wraparound Bridgeに残るブリッジのガタつき、傾斜(ヘッド側よりもテール側が傾斜してしまう)といった問題を更に解消していてこっちを装着している人も見ますね。


が、私の場合には、このGibson Compensated Wraparound Bridgeで見た目的にも機能的にも十分です。

そしてこのGibson Les Paul Special Tribute というギターだからなのか?この装着されているラップ アラウンド ブリッジ テールピースのせいなのか?はわかりませんが弦を弾いた時のネック、ボディの鳴りというか振動がガツンとかゴンッって感じで他のギターとかに比べてとてもダイレクト響くように感じてます。

ブリッジ自体のパーツがとてもシンプルな上に2本のスタッドで固定されているだけだからかなー。。。

2022年4月3日

Gibson P-90ピックアップの高さってどうすりゃいいの?

 Gibson USA Les Paul Special Tributeに搭載されているP-90の高さを調整しようと思い、先ずは工場出荷時のセットアップについて調べたんですが、ん???? あまり情報がない…

Gibsonの公式サイトや付属のオーナーマニュアルを読んでもハムバッカーの調整値としての記載はあるもののはたして、P-90でも同じで良いのかがイマイチ良くわかりません。

ネットで調べても明確な数値が見当たらない…

GIBSON ( ギブソン ) / P-90 Soapbar Black
サウンドハウスでみる GIBSON ( ギブソン ) / P-90 Soapbar Black
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そもそも、Les Paul SpecialのP-90って元々の旧来のスペック(ヴィンテージギター)とかだとピックアップ自体ボディにネジで直付されていて、ピックアップ自体の高さは調整出来ないらしい。基本的にポールピースの高さ調整で調整するらしい。

ヴィンテージを再現しているカスタムショップ製も同様のようです。

Gibson USAのLes Paul Specialの場合は、ネジでピックアップ自体の高さが調整出来るようになっているとのことなので情報があまりないのか????

Gibson Forum で見つけた情報だと

・最終フレットを押さえた状態でネック、ブリッジ共に3/64インチ 最後は耳で判断

https://forum.gibson.com/topic/158864-p90-pickup-height/

とあったんですが3/64インチ=1.19mm  ・・・ちかっ・・・


その他で見つけた情報だと

・最終フレットを押さえた状態でネック 3/32インチ、ブリッジ1/16インチ 

https://www.reddit.com/r/Guitar/comments/6b9dfe/question_need_help_adjusting_p90_pickup_height/

https://www.premierguitar.com/diy/mod-garage/humbucker-pickup-height

ネック 3/32インチ=2.38mm、ブリッジ 1/16インチ=1.58mm

これが最新のGibsonの工場の出荷のスペックだとも述べています。

なのでとりあえず、ピックアップの高さは最終フレットを押さえた状態でネック 3/32インチ=2.38mm、ブリッジ 1/16インチ=1.58mmを基準にするとして、ポールピースの高さを指板Rに合わせるべく一旦1〜6弦のポールピースを全部締めこんだ状態から、指板Rに合わせる感じで2.5弦半回し、3.4弦一回転緩めた状態で一旦セットアップ。

普段他のギターでも使っている機材とセッティングで鳴らした所、他のギターよりもパワフルでワイルドに暴れた感じがします。GibsonのP-90って思っていたよりパワフルです。

なのでギター側のボリュームを下げ気味で使うか、それを段々面倒に感じたら、ピックアップを下げ方向で調整していこうと思います。


ギター/ベースの弦高を調整する際に便利な弦高ゲージ、DADDARIO/PW-SHG-01 STRING HEIGHT GAUGE。ステンレススチール製のコンパクトなサイズで携帯にも便利です。弦高のみならずピックアップの高さや、ネックの反り具合の確認などの計測にも利用できます。>
■弦高ゲージ>
■ステンレススチール製>
■数値表記:インチ/ミリ両方>
■コンパクトサイズで携帯にも便利>
>
サウンドハウスで見る

2022年2月11日

Gibson Les Paul Special Tribute P-90 について詳しく

 Gibson Les Paul Special Tribute P-90 について買ってみて改めてレビューしてみます。

先日のブログにも書きましたがやはりカッコいい。

近年のGibsonは作りが・・・とか品質が・・とか材が・・・とか言われてます。

元々見た目で衝動買いしたものの、買ってみて良かった点、気に入らない点、気付いた点等、書いて見ようと思います。

 Gibson Les Paul Special Tribute P-90レビュー

ボディ

やはりまずはGibsonのレスポールの形は立って構えた時に一番カッコいいギターだと思ってるんですが、この白のFeded塗装も、艶の無いマットな感じが逆に僕にとってはロックでカッコ良いのです。

使い込んで自然レリックが入れば更に風格を増し更にカッコ良くなると思います。

色々と言われるこのFeded仕上げなのですが、木の導管はそのまま出ているので表面はツルツルの平ではありません。近くで見ると導管がまるで剃り残したすね毛のように見えるかも知れません。

ただ巷で言われている程、仕上げが悪いとも思ってなく、そこそこ磨きこまれてます。クリアが吹かれてないのと塗膜が薄いので導管が凸凹してますがそこそこ塗装はしっかりしている感じで、結構塗装の強度は強いかも知れません。

ボディ材はマホガニーなのですが、何ピースなのか全くわかりません。。。

Faded仕上げにも関わらず見た目では継ぎ目を探すも良く分かりません。1ピースかも知れないし3ピースかも知れないし・・・見た感じ1ピース??

重量は秤が無いのでわからないですが、3キロ後半だと思います。

手持ちの Les paul Standard(くり抜きボディ)と同じ位かな??

ヘッド

まずはプラスチックの小さ目なペグボタンがオシャレというかメチャカッコいいんですが、ギブソンオリジナルパーツのビンテージ風のペグです。



見た目がカッコいいだけでなく、動きもスムースでチューニングも安定しています。

Gibsonの中では一番安いギターですが、流石はGibson USAって感じます。

ヘッドの裏と側面も白なんでヘッドがやたらデカく見えます。

ヘッド表面の塗装もマットな黒の塗装の上から書かれたGibsonとLes Paul Specialのロゴ。

ちょっとしたことで剥がれ落ちてしまいそうですが、それもまた、使い込まれて渋くなっていくでしょう。

ネック

メイプルにローズウッド指板の所謂、伝統的なGibsonのマホガニーネックとは材料が違いますが、僕のは白くに潰されているので知らない人は分からないでしょう。

そしてこの安いGibsonで良く言われているのがネックの仕上げが雑、悪いという点ですが、うーん・・・否定しません。

指板のローズウッドは、黒いというより赤もしくは紫っぽい色で一般的に黒々としたローズウッドが良いとされていることに対しては黒くはないです。

でもGibson USAの他のギターを見ても指板は赤紫っぽいので基本的に材料は同じではないかと思います。

ただ、見た目も弾いた感じもなのですが、指板表面はガサガサしてました。

更に指板とネックを張り合わせている箇所にコンマ数ミリの段差を感じます。

指板のサイドも、まっすぐ滑らかではなく、フレットとフレットで指板のサイド、又は角を若干削ってあるのか、同じGibsonのバインディングが施されているLes Paul Standardや他のメーカのギターと比べても綺麗に滑らかではありません。

上の写真だと解像度が粗くなってしまって分かりにくいかもですが、指板サイドの白いネックのへりの部分と茶色いローズウッドの境目が綺麗にまっすぐではないです。

これが雑、仕上げが悪いと言われる部分かも知れませんが、フレットのバリが出ているわけでもないし、特に弾いてる時には気にならないですけど。

指板の表面がガサガサだったんでチョーキングで指板に引っかかる感じはありますが。これはオイルを塗るか、使い込むうちに解消すると思うんで特に問題ないかな。

そんなことよりも、もっと大きな問題がありました。

ネックのシェイプがRoundedとスペックには書いてあるのですが、ネックがやたら太いです。9フレット辺りまでは少し太いかな?位ですが、そこからかなり太くなります。

自分は手が小さいほうなので12フレット辺りでネックを握りこんでチョーキングすると親指と人差し指の間のヒレは完全に密着していてチョーキングの捻りがつっかえる程。

どの位太いか?

12フレット辺りで親指と人差し指の第2関節を掛けた状態で手とグリップの隙間を他のギターと比べて見ました。


Gibson Les Paul Special Tribute Rounded


Gibson Les Paul Standard Asymmetrical '60s slim taper


FENDER Player Modern C



PRS Pattern Regular


この写真を見て頂くと Les Paul Special がやたら太いのはお分かり頂けるかと思いますが、実際の感覚的にも以下の順です。

FENDER  < PRS  =< Les paul Standard < Les Paul Special

初めて弾いた時はホントに「アレっ???何これ???」って感じで「ネック削り忘れたんじゃね??」とか、「取説にネックは好みの太さに削って調整して下さい」って書いてあるんじゃないかって位、ホントに衝撃的な太さです。

ただ、太いと言ってもローポジで握りこんでコードを弾くのは丁度良い感じで弾きやすいので12フレットより上のポジションは中々弾きにくいです。

まぁ実は、ホント見た目重視で、スペックもろくに調べず、試奏もせず、ネットで衝動買いだったんでいた仕方ないですが・・・・・

GibsonのラインナップでこのLes Paul Special Tributeが一番安いからと言ってこのギターは決してエントリーモデル等ではなく、ハイテクニックなギタープレイを必要としないロッカー向けのギターだと思って買うべきだと思いますね。

あと、買った時から、ヘッドがやたらデカいなーって思ってたんですけど、色が白だからかなーって思ってたんですが、Les Paul Standard と並べるとネックの仕込み角が随分違うことでギター自体の全長が違うことに気付きました。

Les Paul Standard の方がボディに対し角度が付いた状態でネックがセットされているので結果ヘッドの先端が約1cm程短い感じ。
これによる音だったり弾き心地の違いは良く分からんですけど、ヘッドがデカく見えたというより全長が長かったということですね。でもなんかヘッドでかく見えません???

ピックアップ

なんといってもこのギターの一番の特徴はP-90です。


GIBSON ( ギブソン ) / P-90 Soapbar Black
サウンドハウスでみる GIBSON ( ギブソン ) / P-90 Soapbar Black
サウンドハウスでみる


やっぱP-90は見た目も音もカッコいいすねー

普通のハムバッカーだとMarshall 59とかVOX AC30とかFender Bassmanとかだとローがボーボーで音作りが難しかったりしますが、ローのボーボーがP-90はすっきりしてて良い感じです。

ハムバッカーのレスポールスタンダードに比べて音作りもし易いし、音の守備範囲が広いというか、メタル系のサウンドは流石に無理ですがロックからポップな曲までバッキングからリードまで普通に使いやすいと思います。色んなジャンルもこれでイケる感じです。

レスポールスタンダードのハム用にセッティングしたアンプで鳴らしてもGibsonっぽさは変わらずローだけすっきりしたけど、全然カッコいい音が出てくれます。

シングルコイルと言えどフェンダーのシングルコイルのような音でもなく、やっぱりGibsonって感じの音です。

Gibsonの一番安いギターとは言え、単品で買っても結構高いP-90がフロント・リアと2つも付いてるんでお得に感じます。

電装パーツ

裏蓋を開けて電装パーツをチェック。

ポットの配線がどうなっているのかと思いきや基板でした。

やはりここはコストカットってことでしょうか。

でもポットや基板にもGibsonのロゴが入ってます。

トグルスイッチは多分スイッチクラフト製だと思います。

外してないんで分からないですがジャックも多分スイッチクラフトなのかな?

一番安いGibsonとは言え、肝心な部分は流石、USA製パーツがしっかり使われいます。


ブリッジ

所謂ラップアラウンドテールピースというブリッジですが、このLes Paul Special Tributeに装着されているのはLightning Bar TailpieceというGibson純正のブリッジ。

GIBSON ( ギブソン ) / PTTP-070
■テイルピース
■アルミ製
サウンドハウスでみる
GIBSON ( ギブソン ) / PTTP-070
■テイルピース
■アルミ製
サウンドハウスでみる

上の画像はアルミ製のアップグレードパーツのようですが、形はこれと同じで見た目もカッコいいのですが、オクターブ調整が合うようにブリッジの支点に突起が付いています。

このパーツも単品で買うと結構高いですねー

このブリッジ流石Gibson純正というだけあってオクターブピッチはバッチリ合ってます。

オクターブピッチを合わせるのが面倒臭い人には 最高なブリッジだと思います。

上のパーツの画像だとブリッジの突起に弦溝が無さそうですが、ギターに装着されているブリッジには弦溝が切られていました。

基本的に調整箇所が弦高とオクターブピッチのイモビスだけなので、調整の箇所が無いというか、楽というか、やることはありません。

弦高は、お店から出荷されたままの状態で使ってますが、6弦12フレットで1.6mm、1弦12フレットで1.4mm位とかなり低く調整されてました。大体、Gibsonの工場出荷の標準セットアップになっていると思います。

音と鳴り

まず生音。最初に弾いた時は「アレっ?」って感じ。なんかネックが振動しないというか鳴ってないというか・・・・

いや、違う・・・多分マホガニーより硬いメイプルな上に極太なネックなのでネックがかなり固くてネックの振動を他のギターに比べて感じないんだと思う。

バーンって弾いてもネックがたわむ感じがしないというかビクともしていない感じがする。

ただ鳴ってないorネックの振動が無いということでは無いです。

使い始めの数日は、他のギターと比べなんか生鳴りが鳴ってない気がしてたんですけど、数日弾いてる内にいつの間にか他のギターと同じ位鳴ってきました。

生鳴りの音色はやはり材料の違いなのか、ミッドが密度が詰まった感じでややブライト?タイト?という感じの音。

オールマホガニーのPRS S2 Stanadardはローも出ていてと煌びやかさがあるけど、Les Paul Special Tributeは比較するとローが落とされ煌びやかさが抑えられた分、ミッドロー~ミッドハイがバチンッと詰まった感じ。

ネックが太いので巻き弦をバチーンと弾いてもローは無いけどドーンって感じ。

そしてサスティーンはメチャメチャ長い。サンタナの哀愁のヨーロッパのロングトーンも全く苦にならないです。

そしてアンプの出音は先にも書きましたが、レスポールスタンダードやPRSといったハムバッカーが結構ローがモコモコボーボーしてしまうのに比べるとかなりローがすっきりしていて良い感じです。

ストラトとレスポールの中間がテレキャスターだとすれば、テレキャスターとレスポールの間って感じ。

扱いやすいし、幅広いジャンルでこれ一本で良くね??って感じです。

その他

まず、ギターが届いて開封してそこそこペラペラなソフトケースに入れられてくるのかと思いきや、がっしりしたセミハードケース?ギグバックに入れられて届きました。

流石に開けた時にGibsonのあの甘い匂いはしなかったんですけどこのケースは結構良いです。

ホントはあまりギターケースを置くスペースが無いんでハードケースも嫌だったからペラペラなケースで届くのを期待していたんですけど、嬉しい誤算です。

このケース、ネックが折れやすいと言われるレスポールをGibsonロゴのネックホルダーががっちりサポートして守ってくれそうです。

内張りはGibsonハードケース同様モフモフになっています。

ちなみにPRSもストラトも入りました。

結構、バッグ自体も軽いし、レザー調(合皮)で見た目も良いし結構お気に入りです。

単品で売ってるのかな?

あと、近年のGibsonは品質が・・・・とか言われてますが、品質には拘りを感じましたよ。

なんでかと言うと、保証書の他にこのギターの検査証だったりGibsonの工場なのか、Gibson Japanでの検品時なのか分からないですが、このギターのポラロイド写真が添えられていたりして・・・

そういうのを見ると品質へのこだわりを感じました。

作りが雑、確かにそういう部分もあって否定はしないとさっき書きましたけど、演奏性には問題ないし、僕にとっては仕上げの見た目と手触りの感覚の話かな。

音は最高だしギター自体カッコいいし。

今回のもう一点だけ、気に入らなかった点があるとすれば、ローズ指板の木のにおいがかなり匂ったというか、キツかったことかな・・・・

まとめ

色々と良いことも悪いことも書きましたが、私自身かなりこのギターはルックス、サウンド共にお気に入りのギターです。

しかしこのギターはGibsonのラインナップで一番安いけれど、ネックの太さだけ見ると、エントリーモデルとか初心者向けでは無いと思います。

真のロックンローラー、もしくは真のロックンローラーを志す、選ばれし物が手にするべきギターだと思います。

Gibson側の意図としては機能や音等、大事な所は押えた上で、製造にかかわる工数コストを削減して安い値段を実現したモデルではありますが、製品の位置付け的には、ライブとかガンガンやってステージで使い倒す用かな?

ギター自体はやっぱり本物で本格的なGibsonに違いはないし、がっしりしたギグバックが付いてる点とかはフェンダーのラインナップでいう所のアメリカン・パフォーマーシリーズと同じ感じかも。

残念なことに、この Gibson Les Paul Special Tribute P-90は2020モデルではあるけれど、廃版ということで、これを書いている時点で既に在庫限りの状況。

そしてこのWorn White(白)の個体はネットで探しても見当たらないので、もしかするともう完売してしまったのかも知れません。

もしかすると、202xモデルとして Gibson Les Paul Special Tribute P-90は新たに色のバリエーションとかが変わってニューモデルとしてリリースされるような気もしますが、最近Gibson製品は値上げしているので、同じく売価も新たに値上げされてしまうかも。

このギターが気になっているけど、この記事を読んでネックの太さが心配になったという方は是非、在庫のある楽器店を探して試奏してみることをおススメします。

2022年2月2日

これぞロックなカッコいいギター! GIBSON Les Paul Special Tribute P-90 Worn White

Gibson Les Paul Special Tribute P-90 Worn White(白)を衝動買いしてしまいました。

購入理由は「ロックでカッコいいギターだから」という見た目だけな理由。

一体これのどこがカッコいいのか??

このギターを買うきっかけにもなったというか影響を受けた動画があるんですが、

まずはDivinyls のライブ映像

ギターが2人いて、左の黒いP-90のGibsonレスポールの人と中央のサンバーストのGibsonレスポール。
左の人とその黒いP-90の黒のレスポールがカッコいいと思う。
この人はPVだとTV イエローのGibsonレスポールJr DCを使っていたりもします。

Joan Jet のライブ映像

Joan Jettは白のGibsonメロディメーカなんですが、バックバンドのギターもやはりGibsonレスポールJr DC。

これらの映像には今回私が買った白いレスポールスペシャルは一切出てこないんで全く関係無いと言えば関係無いですが・・・

これらの動画見たら無性にロックでカッコいいギターが欲しくなってしまい、現実的にも金銭的にも手に入れれる物を色々と物色、探した結果として候補となったのが、今回のGibson Les Paul Special Tribute P-90 Worn Whiteなのです。

ほぼ衝動買いに近いのですが、改めてこのギターを選んだ理由について考えてみました。

理由1 Gibsonのロゴがある

前述の動画との共通点の一つでもありますがやっぱりGibsonでしょ!?ってことかもです。

ギターのヘッドにGibsonロゴがあるのと無いのとでは、ロックとしてのカッコ良さとスピリッツは変わってくるので、ブランド好きって言われてしまうかもですが。ここは人目を気にするべきではないです。

「Gibsonはロックの一部だ」とでも言っておけばイイと思います。

理由2 レスポールって形がカッコいい

レスポールの形ってくびれてセクシー、美しいという見方もあり女性の体形に喩えられることもありますが、これは自分なりの考えですけど、このレスポールっていうギターは立って構えた時に最もカッコ良く見えるギターと思ってます。

理由は、ギター自体の形がカッコいいというのはあるんですけど、立って構えた時にギターが小さく見えると思います。

レスポールのボディは上(胸?)の部分があってそこからくびれ(腰)が入り下(お尻)が大きくなってますが、立って構えた時には上(胸?)の部分は小さくこっちが前に来るのと下(お尻)の部分はピックを持つ腕である程度隠れるので小さく見える気がします。

一方でストラトとかは上側(角側)は幅も広く大きいので結構ギター自体が大きく見えてしまいます。

構えた時にギターと体のバランスを見た時にギターが小さく見えるのとギターが大きく見えるのはどちらが好みかと聞かれれば断然、ギターが小さく見えた方がロックでカッコいいと思います!

ロックでカッコいいギターはやはり構えて映えるギターである必要があります。

理由3 ギターの色がマットな白(光沢が無い)

ピカピカの白のギターは沢山ありますが、ピカピカではない白のギターって逆にあまり目にしないですよね?

この艶の無い塗装については賛否の否の方の意見が圧倒的に多く見かけます。

マットな風合い、質感を狙う=クリア塗装と研磨という塗装工程を削減してコストもカットしたということでもあり、良くない評判も目にします。

確かに、ツヤツヤピカピカしたギターとか杢目が凄いギターとかがお店に沢山並んでいたとしてその中からわざわざ艶無し塗装のギターを手に取るかって話にはなるかなーって思います。

ただ、可能であればツヤツヤピカピカ豪華なギターとあまり艶の無いくすんだギターと持って構えて鏡で見てみてどっちがカッコいいか?チェックしてみるのも良いかも知れません、

ツヤツヤ、ピカピカのギターはそれに負けない位ツヤツヤピカピカの服を着ていないとギターに負けてしまいます。いわゆるギターだけが浮いている感じです。

艶の無いギターは、幅広いファッションに馴染みやすいと思うので、ギターが浮く現象を抑えることが出来る=カッコいい確率は上げられるんではと思います。

ツヤツヤピカピカ杢目も豪華なギターは「美しい」とか「綺麗」って思いますが必ずしも「カッコいい」ではないと思う一方、ビンテージギターやレリック加工のギターは「カッコいい」となってしまいます。

一方このLes Paul Special Tribute P-90 Worn Whiteはビンテージでもレリック加工でもなく新品の時点で「くすんだ艶のないギター」ということではありますが、新品の時点でも構えて様になるので正に「Ready to Rock」、買ったその日からロックの準備はOKです。

更にラッカー塗装なので使い込んで自然にレリックが施され、ルックスにも風合いというか味が出て、更にカッコよくなる可能性を秘めています。

Joan Jettみたいにステッカー貼りまくるもまた良しです。

更に「ロックでカッコいいギター」に仕上げる、育てるといった楽しみがあるギターでもあるということです。

理由4 Gibsonの中で一番安い

このLes Paul Special Tributeシリーズは10万円以下で売られていてGibson USAとしても破格の値段だし、USA製ギターとしては破格の値段だと思います。

(Gibsonの中では安いとは言え、他ブランドと比べると安くもないですけど)

まぁ安い分、仕上げは非常にチープと称されていますが・・・

でもGibsonもここ最近でかなり値上げしてますし、この2020モデルのLes Paul Special Tribute も廃版となり在庫限りなようなのでGibson USAのギターもこの値段で買えるのも今のうちなのかも・・・

著名なカッコいいロックギタリスト(特にパンク系が多いかも)の中でもGibsonレスポールスタンダードではなく、レスポールJrだったりSpecialだったりはたまたSGだったりを使ってたりする人も多いのですが、その多くの理由は安かったからというシンプルな理由も結構多いのです。

「ロックでカッコいい」ギターは高価で豪華である必要無し。。。。

理由5 P-90ピックアップ

冒頭に紹介した動画のギタリストしかり、ジョニーサンダースのTVイエローのレスポールJr DC しかりレニー・クラビッツのバンドのクレイグ・ロスしかり、個人的にカッコいいと思うギタリストは、Gibson Les Paul の種類は異なれど皆、P-90が載ったギターを弾いているんで、Gibson P-90のギター=「ロックでカッコいい!」ってことで。。。


GIBSON ( ギブソン ) / P-90 Soapbar Black
サウンドハウスでみる GIBSON ( ギブソン ) / P-90 Soapbar Black
サウンドハウスでみる


Gibson Les Paul Special Tribute P-90の詳細や使用してみての感想等についてはまた別で書こうと思います。


2020年7月20日

悩ましい!? 新しくなったGibson レスポール スタンダード 2020

2020年モデルよりGibson USAの製品(レギュラー製品)のモデルチェンジと分類が大きく刷新されました。
個人的に注目したのは、Gibsonの主力製品であるレスポールの2020年のモデルチェンジ。

レスポールの中でもフラッグシップモデルである、レスポール スタンダードと伝統的なレスポールのスペックを継承したレスポールトラディショナルは以下のように変わったようです。

旧)レスポール スタンダード → 新)レスポール モダン 
旧)レスポール トラディショナル → 新)レスポール スタンダード 50's、60's


    

製品カテゴリもモダンコレクション、オリジナルコレクション、アーティストコレクションと分類がされました。

モダンコレクション:レスポール モダン
オリジナルコレクション:レスポール スタンダード 50's、60's
アーティストコレクション:スラッシュ レスポール スタンダード

ライバルのフェンダーでいうところの、オリジナルシリーズとウルトラシリーズみたいな感じですね。

色々と遡ってギブソンのレスポール スタンダードの歴史を調べてみると、レスポール スタンダードって1958年から途中、生産中止とかあったりしたものの、一つの代表的なモデルとして今に至るまで延々と続いてたのかと思いきや、2000年以降?(2003年モデル?)頃からレスポール スタンダードというモデルは変化し始めたようです。

2003年頃?にレスポール スタンダードは伝統的なスペックで50'sレスポール スタンダードと60'sレスポールスタンダードとに分かれたようです。
(Gibson原点回帰の年?)

2008年になりレスポール スタンダードは近代的なスペックが盛り込まれた形で再登場、 50's/60'sレスポール スタンダードはレスポール トラディショナルに生まれ変わりました。

2012年以降は、Gibson USAのレギュラーラインのレスポール スタンダードの位置付けは現代向けに進化させたスペックのレスポールとして仕様変更が頻繁に行われました。

-チェンバードウェイトリリーフボディ(2008-2012)
-モダンウェイトリリーフボディ(2012-2016)
 ウルトラモダンウェイトリリーフ(2017-2019)
-左右非対称ネックグリップ
-グローバーのロックペグ
-ピックアップ:バーストバッカーPro
-4つのプッシュ、プルポットでのコイルタップ、フェーズスイッチ等。

ざっくりと上記が基本的な仕様だと思いますが、2012年以降、1年毎に大きいことから小さいことから仕様変更が行われ、2015年はロボットチューナーの搭載と0フレット、2017年は通常モデルとHPモデルの分離や、ジョイントのヒールカット等々、かなり色々な新しい技術やパーツを詰め込み演奏性の向上を図られてきました。

なので、レスポール モダンという名前に変わったとしても違和感はないかな。

レスポール トラディショナルについては伝統的な59年のレスポール スタンダードのスペックを追うのが主な仕様になっています。

-ソリッドボディ(2016は除く)
-太ネック
-クルーソンペグ
-ピックアップ:57クラシック、
                             バーストバッカー1,2(2017〜)

多くの人はこっちのトラディショナルのほうが王道のレスポールの仕様となるでしょう。
今回2020年のモデルチェンジも伝統的なスペック、黄金期のバーストに憧れるユーザと、ギブソンとしての新しいトレンドを打ち出したいメーカサイドの思惑が長年揺れ動きつつ、一つの新たな結論となったのでしょう。

僕自身レスポールといえば往年のスペックのトラディショナルの方をイメージしているし、むしろ、そっちを買いたかったほうの部類です。
でも実際、僕が所有しているのはレスポール スタンダード2013年モデル(2012年製)です。


その時にトラディショナルではなく、スタンダードを買った一番?の理由は、単にレスポール スタンダードって名前だから。
1959年製か2013年製かは別にして、ギブソン レスポール スタンダードっていう名前のギターでギブソン レスポール スタンダードの音に違い無いからということです(笑)。

なので、今回の新しいレスポールスタンダード 50's,60'sはスペック的に手に入れたいなと気になっております。

今回色々と調べる中で一つ気になったことがあります。
今回のレスポール モダンもレスポール スタンダード50's,60'sもネックのジョイントがロングテノン(ディープジョイント)の仕様はなくなってたようです。

Ultra Modern Weight Relief
Ultra Modern Weight Relief

それぞれの写真のネックポケットの形状を見るとわかりますが、
元々レスポール トラディショナルはロングテノンではなかったので今まで通りと言えば今まで通りです。(上段写真一番左)
レスポール スタンダード(2013-2016)はモダンウェイトリリーフだけどロングテノンでした。(上段写真の一番右)
今回のレスポールモダン等で採用されるウルトラモダンウェイトリリーフ(下画像)はロングテノン(ディープジョイント)ではなさそうです。

正直な所、ディープジョイントだと良いとか悪いとかどれだけ違うのかなんて全く知らないし、賛否両論のようなので別に気にしないですけど、気が付けば2017年のウルトラモダンウェイトリリーフからGibson USAのレギュラー品からはロングテノン仕様が無くなってたっていうことですかね?

生産の効率化やコスト的な部分は変わってくるんでしょうけどねー。

2020年5月25日

奥田民生の 59'レスポール 弾き比べ

奥田民生さんのYouTubeチャンネルである「カンタンカンタビレ」
結構、面白くてちょくちょく拝見させて頂いております。

今回、この番組で奥田民生さんの愛機であるギブソン1959'レスポールの引き比べ動画がアップされてました!

奥田民生氏の59'レスポールの話はネットを探すと色々逸話が書いてあって、
ユニコーンのデビュー!?で大金が入り、他のメンバーは車を買ったけど奥田民生氏は、車は買わずに原チャリで我慢し、その金で59'レスポールを手に入れたという美談というか、深いい話というか有名な話。

御茶ノ水の楽器屋で4-5本の59'レスポールを試されたそうで、その中でも一番ボロボロだったけど「これが音がいい」ということで選んだのが現在も所有されている1本とのこと。
750万円を450万に値切ったという話も、書いてありました。

この動画では
1 ギブソンカスタムショップがヒスコレを始めた年の59'ヒストリックコレクションレスポールリイシュー
2 2015年にカスタムショップで発売された奥田民生59'レスポールを完全再現したコレクターズチョイスのプロトタイプ。
3 奥田民生氏所有の59'レスポール SerialNo9 1165

の3本を弾き比べてます。



どれも音が違うけど正直どれもカッコいい音で正直どれが良い悪いなんてさっぱりわかりませんでしたー。
比べるとヒスコレは少し非力でカリカリ感があり、コレクターズチョイスのレプリカはパワフルでハイファイでガツっとした感じ。
そして、本物の59'レスポールはコレクターズチョイスに比べるとガツッとした音はそのままにハイファイ感が抜き、少しダークな感じに聞こえました。
結構、パンチのあるパワフルな音でした。

この3本、それぞれ音は違いますが、コレクターズチョイスのレプリカと本物の59'レスポールの音は近そうに感じました。

奥田民生氏いわく、59'レスポールの方がコレクターズチョイスのレプリカに比べ出音のハイファイさが無くてその分音がギュッと凝縮されて前に出てくる感じとのことでバンドの全体のサウンド中でギターの音量を上げなくても聞こえる(音の抜けが違う)と。
良い楽器は、そういうものだと。

そして、当然59'レスポールは素晴らしいとのことでしたが、現行のヒストリックコレクションも、色々試すと「おっ!?」となる良い個体もあるとのことです。

ちなみに、僕が先入観として抱いていた59'レスポールにイメージしていた音は一番目のヒスコレの音だったかも…

この動画で弾き比べた3本でそれぞれ音が違いましたが、本物の59'レスポールでも個体によっては音が良くない物や外れ個体もあり、59'レスポール全ての個体が必ずしも音が良いわけでは無いとも言ってました。

それを考えると、ギブソンのカスタムショップのヒスコレやコレクターズチョイスの見た目、音を再現って本当に凄いんだなーって思ってしまいました。

ちなみに、この奥田民生59'レスポールのコレクターズチョイス、2015年に定価100万円位で限定300本発売され、一時お店に並んでいるのを見たことがあります。
そして今ネットで見てみると完売し、中古も出回って無さそうです。

見つけたとしても当然高くて手は出ないでしょうけど・・・

2020年5月3日

Gibson レスポール メーカー標準の調整方法、基準となる弦高等調整値は?

Gibsonのギター調整についてメーカーの標準セットアップについて調べて見ました。

ギブソンのギターをお持ちの方で日頃のギターの状態のチェック方法や、
弦高やピックアップの高さ等、色々と調整していくうちに、
いじり過ぎてしまって最初の状態がわからなくなってしまった、最初の状態に戻したい、そんな時の参考になればと思います。

Gibsonの公式サイトのサポート情報にセットアップに関する日本語のマニュアルが載ってます。
一応日本語で記載はありますが、なんか物足りない感じ。
リンクはこちら。

デジマートマガジンで掲載されているギブソン公式レス・ポール・メンテナンス術という記事の方がより参考になると思います。
リンクはこちらこちら

ではこれらを元に、自分のレスポールをチェックしていきたいと思います。

先に挙げたサイトでは弦交換からスタートしてますが、ここでは弦が張ってありチューニングされた状態からのチェックをしていきます。


ちなみにチェックを行っていくために、こんなストリングアクションゲージというものを使っています。


ギター/ベースの弦高を調整する際に便利な弦高ゲージ、DADDARIO/PW-SHG-01 STRING HEIGHT GAUGE
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1 ネック反り具合のチェック

まずは6弦で1フレットと16フレットを同時に押さえた状態で7フレットと弦の隙間をチェック。
7フレット目と弦の隙間は0.17mm〜0.2mm 名刺1枚分が適正とのこと。
7フレット目で弦をタップしてみて隙間があるかをチェック。

押弦する隙間が無ければ逆反り。
カチカチと押弦出来れば順反り。

順反りであれば後は隙間の量のチェック。

でも0.2mmって測るの難しいな…

とりあえず順反りであるのを確認して名刺のような紙を挟んでみて紙が軽く止まる感じかな…
1フレットにカポつけたら楽かも・・・

もし明らかに上記の範囲外であればトラスロッドを回しネックの反り調整が必要。

逆反りの場合 ロッドを緩める レンチを1弦方向へ回す
順反りの場合 ロッドを締める レンチを6弦方向へ回す

トラスロッドを回す時は必ず1/8回転ずつ回す。(一度に1/8回転以上回してはいけない)

上記の要領で1弦も同じようにチェックします。

2 ナットの状態をチェック

6弦3フレット目を押さえた状態で1フレット目と弦の間に隙間があることをチェック。
同じように1弦もチェック。

先ほどのネック反りチェックのように1フレット目をタップで押弦してカチカチと押弦出来ればOK。
全く隙間が無く押弦できない場合は、ナット交換等が必要でしょう。

Gibsonサイトのマニュアルには
1弦 1フレットの弦高 1/64インチ(0.397mm)
6弦 1フレットの弦高 2/64インチ(0.794mm)
と書いてあります。
(上記の3フレット目は押さえない状態で)

隙間はあるけど上記よりも隙間が空いてる場合はナットが高過ぎということになります。

3 弦高チェック

Gibsonサイトのマニュアルには
1フレット目の弦高
1弦 1/64インチ(0.397mm)
6弦 2/64インチ(0.794mm)

12フレット目の弦高
1弦 3/64インチ(1.191mm)
6弦 5/64インチ(1.984mm)

と書かれてます。
デジマートマガジンの方では
12フレット目の弦高
1弦 1.2mm-1.5mm
6弦 2mm-2.3mm

デジマートマガジンの方が少しマージン持たせた感じですが、大体同じです。

6弦側弦高

1弦側弦高

ただここに書いてある弦高はあくまで標準セットアップの目安なのでこれを基準に好みの高さに調整していく感じです。

ちなみに自分のギターは12フレットで6弦約2mm、1弦約1.3mmでした。

4 オクターブピッチチェック

ここは一般的な調整方法しかないので割愛します。

5 テールピース高さチェック

これについては明確な基準は書かれてないのですが、ボディにべた付けより少し上げたほうが弦のテンション感が緩くなり、サスティンが伸び、プレイヤビリティが向上する。
とあります。
昔の80年代はべた付けしてテンションをきつくしアタック感を出すが良しとされてたようですが、基本的にはべた付けではなく、少し上げる・・・

まぁここについては上記の理屈を理解した上で好みに調整しろってことかな・・・
調整する際には、弦を緩めてからネジを回した方が良いようです。

基本的には
上げる=テンション緩い,サスティン伸びる
下げる=テンションきつい,タイトで締まった音、歯切れ感、アタック感
となるようです。

参考までに自分のギターは写真のように左右平行ではなく6弦側が高め、1弦側が低めになっています。

これは自分で編み出した調整ってワケではなく、買った時からそのように調整されていてまだこの状態から変えてません。
某お茶の水の楽器屋さんで買ったのですが、そこはGibsonフロアがありレギュラーラインからカスタムショップまで大量に並んでいるお店。

このギターが自分にとって初めてのGibson レスポールだったのですが、買う前に沢山のGibsonレスポールを物色しました。

その時にテールピースの高さが目についたのですが、お店で見た多くのGibsonレスポールがこんな感じの調整になってたのを覚えています。

その時に「本物のGibsonのレスポールのテールピースはこうなんだなー」って思ったんのですが、これが公式的な基準ってわけでもなさそうですね・・・

6 ピックアップ高さチェック

カスタムショップのヒストリック系のモデル等、高さのあるエスカッションが装着されたモデルの場合はエスカッションの上面とピックアップの高さが面一になるように調整するとのこと。

自分のレスポールはレギュラーのレスポール スタンダードなので高さの無い低いエスカッションが付いています。
その場合、6弦、1弦の最終フレットを押さえた状態で各ポールピースと弦の隙間が1.6mmとするのが基準となるようです。
ネック側/ブリッジ側共に1.6mmを基準に合わせ、最後にネック側/ブリッジ側の音量をチェックし同じ音量になるように微調整します。

最新のGibsonの工場出荷のピックアップのセッティングは最終フレットを押さえた状態で弦とポールピースの隙間がネック側3/32インチ(2.4mm)、ブリッジ側1/16インチ(1.6mm)のようです。
参照元のネタのリンクを貼っておきます。


これを基準に、好みに合わせて調整していく感じです。

自分で弦を押さえながらの撮影だった為、写真がかなりピンボケしてしまっております・・・・

ちなみに今回、自分のレスポールのチェックした結果、ピックアップが、かなり上がってしまっていたので1.6mm-2.4mm位まで下げました。
その他、ネックの反りやねじれ、ナット、弦高は異常はナシという結果でした。

このステイホーム期間の間にご自身のギターをチェックされてみてはいかがでしょうか?

弦交換に必要なアイテムがすべてそろったオール・イン・ワ

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