「ギターは弾けば弾くほど鳴るようになる」
「ギターは弾けば弾くほど育つ」
と言う話しは聞くけれど「ホントかなー⁉︎」って思っている人も多いかもしれません。
実際に自分も買ってきたギターを日々弾いていて「うーん鳴るようになったかなー?」と思う気もするけど、定量的、数値的に説明出来ないし、それを記録しているわけでもないし、記録のしようもないというのが実際の所なので、ましてやネット上の他人から聞く話もなんとなく「そうなのかなー」程度に思っていました。
なんですが、こないだ買ったGibson Les Paul Tribute P-90
買ったばかりの頃はあんまり鳴っていないというか、他のギターと比べてもボディやネックの振動をあまり感じなかったのですが、一ヶ月、二ヶ月と弾いていたら、弦を弾いた時のボディやネックの振動を感じるようになってきて、他のギターと比べてもそれ以上の振動を感じます。
このギターはネック自体メイプルでしかも極太なので他のギブソンのギターと比べてネックは硬いというか、がっしりしている感があって、ブリッジもラップアラウンドテールピースで1個のブリッジを2本のスタッドで止めているだけなので、そのせいか弦を弾いてもびくともしない感じで最初のうちは特にネックはあまり振動を感じなかったんです。
ギターの生の音色が良くなったとか音量がでかくなったとは言わないですけど、とにかく振動だけはより感じるようになりました。
弦をバーンって弾いたときにガッツーんってネックとボディに振動というより衝撃が伝わる感じです。
木が振動するようになったのか、ラッカー塗装が乾いてきたのか?ブリッジの調整をしてブリッジがより固定密着されたからなのか良く分からないですが・・・
演奏している時にやはりギターの振動を感じながら弾いているほうが気持ちよく感じます。
もちろん「振動するギター」=「鳴るギター」という定義ではないと思ってますけどどうなんでしょうか?