2022年2月2日

これぞロックなカッコいいギター! GIBSON Les Paul Special Tribute P-90 Worn White

Gibson Les Paul Special Tribute P-90 Worn White(白)を衝動買いしてしまいました。

購入理由は「ロックでカッコいいギターだから」という見た目だけな理由。

一体これのどこがカッコいいのか??

このギターを買うきっかけにもなったというか影響を受けた動画があるんですが、

まずはDivinyls のライブ映像

ギターが2人いて、左の黒いP-90のGibsonレスポールの人と中央のサンバーストのGibsonレスポール。
左の人とその黒いP-90の黒のレスポールがカッコいいと思う。
この人はPVだとTV イエローのGibsonレスポールJr DCを使っていたりもします。

Joan Jet のライブ映像

Joan Jettは白のGibsonメロディメーカなんですが、バックバンドのギターもやはりGibsonレスポールJr DC。

これらの映像には今回私が買った白いレスポールスペシャルは一切出てこないんで全く関係無いと言えば関係無いですが・・・

これらの動画見たら無性にロックでカッコいいギターが欲しくなってしまい、現実的にも金銭的にも手に入れれる物を色々と物色、探した結果として候補となったのが、今回のGibson Les Paul Special Tribute P-90 Worn Whiteなのです。

ほぼ衝動買いに近いのですが、改めてこのギターを選んだ理由について考えてみました。

理由1 Gibsonのロゴがある

前述の動画との共通点の一つでもありますがやっぱりGibsonでしょ!?ってことかもです。

ギターのヘッドにGibsonロゴがあるのと無いのとでは、ロックとしてのカッコ良さとスピリッツは変わってくるので、ブランド好きって言われてしまうかもですが。ここは人目を気にするべきではないです。

「Gibsonはロックの一部だ」とでも言っておけばイイと思います。

理由2 レスポールって形がカッコいい

レスポールの形ってくびれてセクシー、美しいという見方もあり女性の体形に喩えられることもありますが、これは自分なりの考えですけど、このレスポールっていうギターは立って構えた時に最もカッコ良く見えるギターと思ってます。

理由は、ギター自体の形がカッコいいというのはあるんですけど、立って構えた時にギターが小さく見えると思います。

レスポールのボディは上(胸?)の部分があってそこからくびれ(腰)が入り下(お尻)が大きくなってますが、立って構えた時には上(胸?)の部分は小さくこっちが前に来るのと下(お尻)の部分はピックを持つ腕である程度隠れるので小さく見える気がします。

一方でストラトとかは上側(角側)は幅も広く大きいので結構ギター自体が大きく見えてしまいます。

構えた時にギターと体のバランスを見た時にギターが小さく見えるのとギターが大きく見えるのはどちらが好みかと聞かれれば断然、ギターが小さく見えた方がロックでカッコいいと思います!

ロックでカッコいいギターはやはり構えて映えるギターである必要があります。

理由3 ギターの色がマットな白(光沢が無い)

ピカピカの白のギターは沢山ありますが、ピカピカではない白のギターって逆にあまり目にしないですよね?

この艶の無い塗装については賛否の否の方の意見が圧倒的に多く見かけます。

マットな風合い、質感を狙う=クリア塗装と研磨という塗装工程を削減してコストもカットしたということでもあり、良くない評判も目にします。

確かに、ツヤツヤピカピカしたギターとか杢目が凄いギターとかがお店に沢山並んでいたとしてその中からわざわざ艶無し塗装のギターを手に取るかって話にはなるかなーって思います。

ただ、可能であればツヤツヤピカピカ豪華なギターとあまり艶の無いくすんだギターと持って構えて鏡で見てみてどっちがカッコいいか?チェックしてみるのも良いかも知れません、

ツヤツヤ、ピカピカのギターはそれに負けない位ツヤツヤピカピカの服を着ていないとギターに負けてしまいます。いわゆるギターだけが浮いている感じです。

艶の無いギターは、幅広いファッションに馴染みやすいと思うので、ギターが浮く現象を抑えることが出来る=カッコいい確率は上げられるんではと思います。

ツヤツヤピカピカ杢目も豪華なギターは「美しい」とか「綺麗」って思いますが必ずしも「カッコいい」ではないと思う一方、ビンテージギターやレリック加工のギターは「カッコいい」となってしまいます。

一方このLes Paul Special Tribute P-90 Worn Whiteはビンテージでもレリック加工でもなく新品の時点で「くすんだ艶のないギター」ということではありますが、新品の時点でも構えて様になるので正に「Ready to Rock」、買ったその日からロックの準備はOKです。

更にラッカー塗装なので使い込んで自然にレリックが施され、ルックスにも風合いというか味が出て、更にカッコよくなる可能性を秘めています。

Joan Jettみたいにステッカー貼りまくるもまた良しです。

更に「ロックでカッコいいギター」に仕上げる、育てるといった楽しみがあるギターでもあるということです。

理由4 Gibsonの中で一番安い

このLes Paul Special Tributeシリーズは10万円以下で売られていてGibson USAとしても破格の値段だし、USA製ギターとしては破格の値段だと思います。

(Gibsonの中では安いとは言え、他ブランドと比べると安くもないですけど)

まぁ安い分、仕上げは非常にチープと称されていますが・・・

でもGibsonもここ最近でかなり値上げしてますし、この2020モデルのLes Paul Special Tribute も廃版となり在庫限りなようなのでGibson USAのギターもこの値段で買えるのも今のうちなのかも・・・

著名なカッコいいロックギタリスト(特にパンク系が多いかも)の中でもGibsonレスポールスタンダードではなく、レスポールJrだったりSpecialだったりはたまたSGだったりを使ってたりする人も多いのですが、その多くの理由は安かったからというシンプルな理由も結構多いのです。

「ロックでカッコいい」ギターは高価で豪華である必要無し。。。。

理由5 P-90ピックアップ

冒頭に紹介した動画のギタリストしかり、ジョニーサンダースのTVイエローのレスポールJr DC しかりレニー・クラビッツのバンドのクレイグ・ロスしかり、個人的にカッコいいと思うギタリストは、Gibson Les Paul の種類は異なれど皆、P-90が載ったギターを弾いているんで、Gibson P-90のギター=「ロックでカッコいい!」ってことで。。。


GIBSON ( ギブソン ) / P-90 Soapbar Black
サウンドハウスでみる GIBSON ( ギブソン ) / P-90 Soapbar Black
サウンドハウスでみる


Gibson Les Paul Special Tribute P-90の詳細や使用してみての感想等についてはまた別で書こうと思います。