2019年10月14日

AmpliTube Brian May Collection であの曲を弾いてみた。。。

AmpliTube Brian May Collection 買いました。

AmpliTube は毎年11月のブラックフライデーで半額セールやるので、セール時期にいつもオプションパックを買ったりするのですが、今回は待てずに落としちゃいました。

このAmpliTube Brian May Collectionでは、あのブライアン メイのギターサウンドを再現させるアンプ、エフェクト類だけでなくあのブライアン メイのギターレッドスペシャルを再現する 為のストンプが用意され、レッドスペシャルを持っていなくてもあの音が出せるという代物!

果たしてそれがどんなものか実際に使って弾いて録音してYoutubeに音源をアップしました。
その音源動画がこちら。

動画で使用したAmpliTube側のセッティング

AmpliTube Brian May Collectionはアンプ、エフェクトの機材だけでなく、Queenの主要な名曲ごと、はたまた、各パートのプリセットが用意されています。
今回はそのプリセットの中から
-Tie your mother Down
-Hammer Fall
-Hammer Fall - Solo
-Don't Stop Me Now - Solo
の4つをそのまま使い録音してみました。

ただ、ブライアンメイのレッドスペシャルを再現するストンプは使用するギター(ピックアップのタイプ)の入力切替があり、シングルコイルのギターをつなぐか、ハムバッカーのギターをつなぐかレッドスペシャルのレプリカをつなぐかを設定する必要があります。
下画面のSOURCEのスライドスイッチがそれです。
SOURCE以外にレッドスペシャルの各ピックアップセレクトスイッチ、フェイズスイッチ、Volも画面で直接変えることもできます。
多分ピックアップの絵の上のスライドスイッチがピックアップのオン・オフ、下のスイッチがフェイズスイッチです。
選択するプリセットによってレッドスペシャルストンプのピックアップセレクター、フェイズスイッチ、Volもそれぞれセッティングされていて、色んなプリセットをみて見るとブライアン メイのレッドスペシャルのセッティングはバッキングはリア+センター、ソロがフロント+センターが多い感じ。
下の画像はDon't Stop Me Now -Soloのプリセットのレッドスペシャルのセッティング。フロント+ミドルのピックアップがONになっています。

使用ギターとギター側セッティング

今回の録音にあたりシングルコイルのストラトとハムバッカーが載っているPRSとでSOURCEを切り替えて試したのですが、シングルコイルの方が良さそう。
で結局録音に使ったギターは先日ピックアップをダンカンに交換した
FENDER MEX Player ストラトキャスター HSS Floyd Roseです。
ピックアップはフロント、ミドルがダンカンのSSL-2、リアはSH-1でタップスイッチ付きです。

今回ストラトのピックアップセレクターも色々試しましたが、リアをコイルタップしてリア+ミドルのハーフトーンのポジションがレッドスペシャルのセッティングと同じで一番良さげだったんで基本的にはそれで全曲録りました。

Tie Your Mother Down だけはL chとR chで分けてとりましたが、Rはミドルのみ、Lはリア(タップ)+ミドルで録りました。

AmpliTubeのRed Specialストンプ側でどこまでシミュレーションしてくれるのかはわかりませんが、こっちにピックアップセレクターやVolが付いているんでギター側では何もしなくても良さそうに見えますが、でもつなぐギターやギター側の使うピックアップセレクトで音はかなり変わるので色々と試す必要はあるかも知れません。

基本的にはRED Specialストンプ設定のピックアップON・OFFに合わせてギター側も同じピックアップを鳴らすようにしたほうが良さげな感じす。

今回、LINE6のSonic Portを使って録りましたがギターのVolやトーンは基本的には10の方が良さそうでした。
しかし、後日、別のオーディオインターフェイス(スタインバーグのUR242)で試した所、音のパワーが上がったのか音が太く、歪みが増しました。
こっちだと逆にVolを少し絞る位がいい感じです。
逆に Sonic Portだと非力だったのかノイズゲートが効き過ぎてました。
そういった意味では、入力を調整できるオーディオインターフェイスの方が良いかも知れません。
同じIK Multimedia から出ているiRig HD等の方がよりいい感じになりそうな気がします。

結論

で、結論からするとかなり「すげーいい!」です。
今まで他のマルチエフェクターでブライアン メイの音を色々と試して来ましたが、このAmpliTube Brian May Collectionに敵うものはなさそうです。

iRig Blue Boardがでフットペダルでプリセットの切替も出来るので各プリセットを登録して呼び出せるので自宅でもライブでもブライアン メイなりきりOK!
(ちょっとパッチの切替に間が空きます。)

今の時点では、プリセットをそのまま使うだけで超たのしーのですが、追々、色々とエフェクト類のパラメータなどもいじってみたいと思います。