この曲は先日亡くなったグレン・フライが12弦アコースティックギターで弾いてます。
グレン・フライといえばタカミネのエレアコを使用しているのが有名です。
グレン・フライがタカミネを使うきっかけとなった興味深い話がMOONギターの創始者であるムーニーさんのブログに書かれてました。
ムーニーさんが渡米しMOONギターを立ち上げると同時にタカミネのアメリカマーケットの開拓もやっていたそうで、最初にエンドースメント契約を結ぶアーティストを探していたそうです。
で、レコーディング中のライ・クーダーのスタジオに突撃潜入?しライ・クーダにタカミネのギターを弾いてもらったそうです。その場でライ・クーダはタカミネのギターを気に入り使ってもらうようになったそうです。
その後、ギターを物色していたグレン・フライにライ・クーダーから紹介を受けたムーニーさんがイーグスのメンバーも集まるホームパーティ会場にギターを持ち込み、グレン・フライはその場でタカミネのギターが気に入りそのままパーティ会場でライブセッションが始まったそうです。
そしてイーグルスの全米ツアーでタカミネのギターが全米中に知られることになったそうです。
タカミネ WORLD STANDARD SERIES /グレンフライモデル EF360GF がシグネイチャモデルです。
このホテル・カリフォルニアはこの話の前にレコーディングされているのでタカミネでは無いと思います。
この曲のイントロのギターアルペジオはとてもかっこいいのですが、弦飛びのアルペジオなのでなかなか難しかったです。
この曲のレコーディングはほぼ一発録りで何十とテイクを重ね、その中から5テイクを選び更にその中からベストなパートを選びそれを繋ぎあわせたそうです。
もしかしたら本物もテイクごとにアルペジオも若干違うかもって思っちゃいます。
で今回、AmpliTube Acoustic に入っている 12 String っていうエフェクターだけ(アンプは未使用)と Taylor 314ce を使いLINE6 Sonic Port 経由で Garage Band にライン録音してみました。
この曲難しくて何十回も録り直しちゃいました・・・でもリズム感がイマイチかも・・・