Supro Dual-Tone 1624Tというアンプモデリングを取り上げます。
Supro というアンプは実機は今まで見たこともなかったし、
今まで買ったマルチエフェクターでもSuproのモデリングってなかったので
今回AMPEROで初めて体験する次第です。
Suproのアンプと言えば、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが初期のレッド・ツェッペリンのレコーディングでこのSuproのアンプとテレキャスターで多くのレコーディングをしたと、インタビューか何かで読みました。
ということは!?
AMPEROのSuproモデリングを使えばあの伝説のレッド・ツェッペリン ジミー・ペイジのサウンドに迫れるのではないかということです。
他にもレニー・クラビッツも使っているようで多分 Rock and Roll is Dead 辺りはこれを使っている気がします。
AMPEROのSuproアンプのモデリングは以下の通りです。
AMP
Superb Dual Clean -Supro Dual-Tone 1624T Clean ToneSuperb Dual Drive -Supro Dual-Tone 1624T Dirty Tone
CAB
Super Zep 1x6 - Supro 1x6 cabinet with oval speakerSuperb 2x12 - Supro 1624T 2x12 cabinet
とりあえずキャビの名前がSuper Zepという名前のやつがあるのでこれとDriveチャンネルのアンプを組み合わせればあの音が出るはず!
ということでさくっと録ってみました。
使ったアンプとキャビは以下です。
Superb Dual Drive -Supro Dual-Tone 1624T Dirty Tone
Super Zep 1x6 - Supro 1x6 cabinet with oval speaker
セッティングはアンプの方はVol,Toneは全てフルテンにしてます。
キャビの設定は、初期値の状態です。
使ったギターは3種類。
1回目はPRS S2 Standard22 のリアタップ Vol10,Tone10
2回目はPRS S2 Standard22 のリアハム Vol10,Tone10
3回目はGibson レスポール Standardの前後ミックス Volは前7後8 Toneは前後10
4回目はGibson レスポール Standardのリアハム Vol8 Tone10
5,6回目はFENDER テレキャスター 58' American Vintage リア Vol10 Tone 10
レスポールは最初フル10で録ったんですが、結構もっとトレブリーに歪んである意味いい感じなのですが、歪み過ぎだったのでVol を下げました。
それとジミーペイジはピックアップはミックスポジションでバッキングを弾くことが多いとのことだったので、各ギターでミックスポジションの音も試しましたが、今回の曲調だとレスポールのミックスポジション以外、他のギターだと全然ダメな感じだったのでこの録音からは除外しました。
全てのギターは10-46の弦を張ってます。
使ったピックはHERCOの銀色のFLEX75です。
録音機材はいつものようにiPhone + GarageBand + AMPEROです。
結論からいうと、結構、近い感じの音が出てると思います。
ただ今回はアンプ直なのでちょっと物足りない感じ。
ジミー・ペイジはアンプの前にエコープレックスでブーストしていたようなので
この辺りを足していけばもっといい感じになるかもです。
あと弾き手の問題で迫力のないのっぺりとしたサウンドになってしまっていますが、ジミー・ペイジのように弾ければもっと味と迫力を加えたサウンドになる気がします。