僕の住む関東地方は冬は乾燥した北風が吹き荒れ、気温が下がるだけでなく空気もとても乾燥し,人にとっても木で出来ているギターにとってもとても厳しい環境。
乾燥で手がガサガサになるようにギターも木材、塗装皮膜は収縮し、調整が狂うだけでなく、最悪はヒビ割れ、接着剥がれ等が生じます。
ギターの保管に適した温度と湿度とは?
これについてはメーカーによってマチマチなのですが、温度は20~25度前後、湿度は50%を目安に40%~60%前後と言われています。
特に湿度が低い状態(40%以下)は、ひび割れ等の深刻なダメージを与えます。
まずは部屋の温度と湿度を知る
部屋の温度と湿度を知るには温湿度計が必要です。我が家にはギターを置いている場所に2つの温湿度計を設置しています。