2018年5月23日

PRS S2用純正パーツ ペグボタンを変えて音は変わるのか?

PRS S2用の純正パーツでペグボタンを見つけたので買ってみました。
PRS S2のペグはPRS S2 ロッキングチューナーというS2専用のペグなのですが、このボタンはこのS2用ペグ専用交換パーツ!
白のパーロイド製と黒のプラスチック製があり、ルックスを考慮し黒のプラスチック製をチョイス!!
値段は\5,500!!高いっつ!!
オリジナルパーツは鉄でズッシリしていてこのペグボタンはプラスチックなのでとても軽い!
また、ペグ自体の大きさも小さく、ペグボタンを留める付属ビスも短くなります。
ペグの重量で音が変わると言われているのでどんなものか。。。

とりあえずペグボタンのビスを緩め交換してみます。
下は4弦のペグだけ換えてみた所です。
写真の通りペグボタン自体の大きさが一回り以上小さくなります。
全部換えてみました。
ルックスはオリジナルでも全然良いけどこっちはこっちでクールな感じで良いかと。。
なんか玄人好み!?な感じで渋くなった気がします。
見た目は結構気に入ってます。

こないだ買ったヘッド装着用の重りFender FAT FINGER でも音の変化とデッドポイントが変化することは確認済みですがサウンドの方は果たして。。。

ペグを軽くすると音は変わるか?

音は軽やかで更に鳴りが良くなったというか音が良い感じでワイルドというかまとまりがなくなったと思っています。
ワイルドに歯切れの良いサウンドになった気もします。
(FATFINGERのように付けたり外したり出来ないんで前後の比較が難しい。。)

デッドポイントは変わるかと思いきや、今回のペグボタンの交換では全く変わりませんでした。
(この状態でFATFINGER付けたらノーマルペグボタン同様、デッドポイントは変わりましたが。。)

結論としては音の歯切れが良くなりバッキングのサウンドが気持ちよくなった気がします。

2018年5月7日

Fender FATFINGER でデッドポイント解消するのか?

装着するだけでギターのサスティン向上、はたまたデッドポイントを改善するというギターヘッドに取り付ける重り、Fender FAT FINGERなるものを買ってみました。


所有する幾つかのギターの中でも唯一、1箇所気になるデッドポイントを持つPRS S2 STANDARD 22にこのFAT FINGERを装着することで解消するのか?という実験です。
このギターはニトロサテンフィニッシュなせいか、生鳴りは非常に良いのですが3弦14Fにデッドポイントがあります。

3弦14Fを弾くとウルフトーンを発しながらプヒーンと音が消えていきます。
他フレットだとプーーーンです。

PRSギターへのFAT FINGER装着例

先の写真ではストラトのヘッドに装着してとても収まりが良いのですが、PRSはギターヘッドが思いの他小さく、取り付けるスペースがあまりありません。
下写真のようにヘッドの先端しかスペースが無さそうです。かつ裏表を逆にしないと取り付けが厳しく見た目も大変不恰好になってしまいました。。。


裏から見てわかる通り、ペグに当たってしまうので裏表逆にしてギリギリって感じ。
ヘッドの根元も付けれるかも知れないですが、ローポジで手の邪魔になりそうなのと、ロッドカバーと弦の間があまり隙間が無いので止めときました。

FAT FINGER装着後のデッドポイントの変化

結論を先に言うと改善しました。
但し、すごく改善したということではなく、やや改善という感じ。
3弦14Fでプヒーンがプーーーン程度には改善しました。プヒーンのヒの部分(ハーモニクス音)も消えました。

但し装着する場所(位置)によっても状況は変わります。
下写真のヘッドの真ん中に付けた場合、3弦14Fはプヒーンがプーーーンに改善されましたが、逆に3弦12Fがプーーーーンからプヒーンと悪化し、デッドポイントが移動しました。
次に下写真のように取り付け位置を右(右側の角)に装着した所、3弦14Fはプヒーンがプーーーンと向上、3弦12Fがプーーーーンと現状維持、3弦13Fがプーーーーンからプーーーンとやや悪化程度となったので、ベストセッティングとしてはこの位置なのかと。。。

ということで、デッドポイントの解消には多かれ少なかれFAT FINGERは作用すると言う結果になりました。
但し、折角のPRSのフォルムが台無しなので、特別な時だけ装着しようかと思います。
もしくはPRS S2ロッキングチューナー専用のペグボタン(プラスチック又はパーロイド)も売っているのでこれに換えても状況は良いか悪いかは別として変化させれそうです。