先日ピックアップ交換を行ったFender Player ストラトキャスター HSS FRT。
ピックアップ交換、リアハムのポットを500kトーンポットへの交換し更にパワフルかつ低域から広域まで音の押出も良くなり、改造した結果は大満足。
更なるチューンアップで残された箇所はトレモロユニット。
このギターに装着されているのは廉価版のフロイドローズ スペシャル。
このフロイドローズスペシャルの他の人の評判を見ると精度、耐久性が良くない模様。
実際に使っていて確かにそれは感じていて、
-アームのガタつき
-ハードなアーミングでチューニングが狂う
というのは使い始めてから強く感じています。
アームのガタつきは軽く揺らすような繊細なアーミングをしてもアームだけカクカクしててしまい音をゆらゆらさせたいのにガクガクしてしまいます。
一応これはアームを差し込む穴にサランラップを詰めて少しは良くなったけどアームのネジを緩めてブランとさせるとやはりガタつくなー。
ハードなアーミングでチューニングが狂ってしまうのはそもそも論外。
そーいうことをする為にフロイドローズ付きのギターを買ったのに意味がないなー。
弦の相性もあるようでダダリオの弦ならそこまでは酷くないけど、コーティング弦のエリクサーだとガッツっとアームアップすると3弦、6弦あたりは半音位下がってしまったり2.3弦が外れ抜けてしまったりと中々安定しない感じ。
ロックナットの締付けが弱いのか、弦がコーティングで滑るのか、弦が硬めだからかロックナットも滑ってしまうのかはわからないけど、思い切り演奏するにはちょっとキツイ。
アームをガッツとやるのを躊躇ってしまいます。
てなわけで次の改造はフロイドローズスペシャルを本家のMADE IN Germanyのフロイドローズにするか、ゴトーのフロイドローズライセンス品で評判の高い1996Tにするかを検討中。
他にも激安なフロイドローズ風な製品もあるけど確かな物を選びたいのでそういったものは論外。
フロイドローズスペシャルは本家のフロイドローズと互換性があるのでボディに取り付けるスタッドとスタッドアンカーも含めて交換出来そう。
指板のRが12インチ用の物が用意されてるし。
ゴトーのはスタッドとアンカーはサイズが違うみたいなのでこの部品だけはそのまま交換は出来なそう。
フロイドローズはベースプレートの厚みが5mmに対し、ゴトーのは3.5mm。
もう少し音を柔らかくしたい気持ちもあるので厚みが薄いゴトーの方が良いのかー。
本家のフロイドローズは3万
近くしてしまうけどゴトーのは1万3~5千円位と安い。
悩む…