2020年2月24日

Mooer GE250 と Hotone AMPERO どっちが良いかな?

久々に機材の購入を検討。
ずーっとZOOM G3Xnを使ってきたけど、買ってから既に3年以上経ちます。
今年のNAMMショーではZOOM G11等も発表され、LINE6からはPOD Goも発表されたりしてマルチエフェクター製品も世代交代な感じ。
そろそろ新しいのを買いたくなってきた。

やはりこういったデジタル物は日々進化するものなのでやはり新製品が目白押しだと新しいものが気になります。

この辺りのデジタル物の最高峰となるKemper、LINE6 Helix辺りも出てから結構経ちますが、基本的なエンジン、ソフトウェアはそのままで筐体のバリエーション増やしより小型化した製品を出してますが、やはりプロ用ということもあり高いし、ステージ用のスペックなので自宅の練習用の機能的なものはありませんので気軽に家で使える感じではありません。

AUX in やヘッドフォン出力、リズムマシーン等、家での練習用として使えて、フットスイッチ等も沢山あってエフェクトの切替が出来るものを探してみるとMooer GE250、 Hotone AMPERO 辺りが新しくて良さげかな。。。
ZOOM G3Xnに比べると倍くらいの値段なので高いけど、音と使い勝手は良さげなのでこの2機種のどちらかで検討。

Mooer GE250はついこないだ年末に発売されたばかり。
もう少し前に発売された最上位機種のGE300小さくしたバージョンって感じ。
GE200だとスイッチが少ない気がしたのですがGE250なら家でも本格的に色々やれそう。

対するHotone AMPEROのほうは昨年の1月頃なので発売からちょうど1年位。
Mooer GE250に比べるとスイッチ類は少なく筐体は小さめですが家で使うならこちらも十分。

価格も同じ。

音の比較動画があったので見てみました。
音的にはどっちもとても良いけどAMPEROの方が迫力というかギターアンプを鳴らしてるって感じがするので好みかも。
KemperとAMPEROを比較すると流石にKemperの方がやっぱり全然良いですね。
こちらはMooer GE300とLine6 Helix、BOSS GT-1000の比較動画。
これだと圧倒的にHelixが好みの音。

音的にはAMPEROの方が好みだなー。

ハードウェアのスペック的な所で行くとやはりMooer GE250の方がハードウェアスイッチ類が多いのでセッティングとかはしやすそう。
対するAMPEROは物理的なスイッチは少ないですが、タッチスクリーンがあるので操作性についてはファームウェア次第で更にアップデートで使いやすくなるかもしれません。

あとは搭載されているエフェクトの数。

Mooer GE250

55種類のアンプモデル、152種類のエフェクト、32種類のキャビネットシミュレーション


Hotone AMPERO



それぞれマニュアル、エフェクトリストのリンクを貼っておきました。
数と種類はどちらも十分だし、今後のアップデートで増えていくの現時点で比較というわけでもないとは思いますが、AMPEROの方がモジュレーション系のエフェクトペダルでモデリング元の実名が分かりやすいのと、自分の好きなコーラスであるARION SCH-Z等々が入っているのでモデリングの種類という意味でもAMPEROの方が良いかなー。
更にジミーペイジ、レニークラヴィッツも使ってたSuproなんてアンプもあるし!
Mooerの方のペダルのモデリングの幾つかはMooreのペダルのモデリングになっていてイマイチわからないというか調べるのが面倒になってしまったので。。

そして、自分はベースも時々弾くのでベースアンプのモデリングもあるAMPEROの方が至れり尽くせりな感じでもあります。
更にアコギ用のアンプまで用意されてます。

あとMooerの目玉の機能であるトーンキャプチャーはとても気になるのですが、自分は多分それほど使わないと思うので、AMPEROを買おうかなっ!
探せば古い分少し値引きされてるみたいだし!

2020年2月16日

ギター、ベースのアフターパーツって大事だわ

FenderやGibsonといった王道のギターはアフターパーツがとても充実しています。
修理の時の交換パーツもそうですし、改造用のアップグレードパーツまで豊富にあります。

Gibson系のブリッジサドル一つ見ても安いリプレースパーツもあれば純正部品より高いものもあり、値段はピンきりです。

自分も先日、Fender Mexicoの Playerシリーズというエントリーモデルギターを、ピックアップやらブリッジやらを色々交換、改造したりしてたワケですが、改めてアフターパーツ、互換パーツの重要性を感じました。

改造目的だと基本的にはアップグレードパーツへの交換がメインですが、アップグレードするパーツの豊富さとかってどの部品に変えようか色々と考えるのも楽しいもんです。

もちろんギターのどこかが壊れた時に部品がいつでもどこでも手に入るって重要なことだと思います。

これがPRSのギターだとPRSオリジナルパーツになっているので壊れたりしたら基本的に同じ部品に交換する必要があります。
そしてパーツの流通量自体も全然少ないです。
それでも一応、PRSからはオリジナルパーツは色々と出てて充実してますが、在庫しているお店も少ないし、なによりパーツ自体がかなり高めになってます。(仕方ないですね)

でもPRSのエントリーモデルであるSEシリーズのパーツは普通の値段になってそうですね。

Floyd Roseのパーツの充実度にも驚きました。
ブリッジの各パーツが単品で売っていて、わりとお店にも置いてあって入手し易い。
ちょっと高いのは仕方ないですが、サドル1個から買えるという充実度。


ギターを選ぶ時のポイントとしてこういった点も気にかけるポイントに加えるのも良いのかもしれません。