2021年1月31日

イングヴェイ マルムスティーンを弾きたいと思った瞬間

イングヴェイ J マルムスティーン

僕はギターを始めてからイングヴェイ マルムスティーンの曲を弾いてみようだなんて一度も考えたことはありませんでした。

理由は超絶過ぎて、トライしてみようという気すら起きなかったというだけの理由ですけど。。。

でもある日、Youtubeを見ていたら僕へのオススメ動画として、ある一本の動画に出会いました。

この動画を観たら何故かイングヴェイ マルムスティーンの名曲、Far beyond the sunにトライしてみたくなりました。

何故、この動画が僕のYoutubeのオススメに出てきたのか?

実は、僕自身イングヴェイのライブ動画を観るのは大好きなのです。


イングヴェイって超絶のテクニックのイメージが強いですが、ロックギタリストとしてのステージパフォーマンスはテクニックと同じ位、凄いと思ってます。

イングヴェイ自身のインタビューで、「ステージでカッコよく見られたいから練習したよ」と述べています。

僕は演奏テクニック以上に、イングヴェイのステージパフォーマンスに注目していて、いつかはイングヴェイポーズを決めてみたいと思ってました。

また、イングヴェイは超絶ギタリストとしてテクニック面が多く語られますが、僕はロッカーとしての魅力にも注目していて、イングヴェイのこんな動画を観るのも好きです。


この動画はイングヴェイが楽器屋にヴィンテージのストラトを買いに行ったという動画。

店に入り横柄に値切り交渉し、そして買って店から出て車に買ったギターを雑に放り投げ入れる様は、彼の本質がロックであることを見せつけられました。

こういう動画と合わせ、彼の物議を醸しだす数々の名言集も(名言集になってしまうのも)彼のロックなアティチュードを感じます。

イングヴェイの名言集?はネットに色々あるのですが、Twtterの「インギー名言(迷言)bot」はお気に入りの一つです。


話は逸れましたが、今回トライする曲「Far beyond the sun」をどうやってマスターしていくかを考えてみようと思います。

イングヴェイはライブだとアドリブで弾く為、スタジオの音源とは全く同じにならず参考になりません。

なのでケリー・サイモン氏やSATUMA3042氏の動画を見ればなんとなく弾き方と弦を押さえるフレットの場所はわかります。


Far beyond the sunの音源もYoutubeにありました。

耳コピするのに、Youtubeでこの曲の再生速度を半分に落として再生してみたんですが、早いフレーズもばっちり音は拾えます。

速度半分でも一音ずつ綺麗に正確に聞こえるのって、逆にイングヴェイの凄さを感じますね。

この曲のギターカラオケ用のマイナスワントラックもGuitarBackingTrack.comに用意されているので後は曲覚えて弾くだけです。

とりあえず、この曲の1番までを弾けるようにトライしてみようと思います。

まぁ、当面は再生速度を8割位に落としてトライしてみようと思います。


2021年1月25日

金属メッキクリーナー シャイニーマン 使ってみた

ギターのメッキパーツが曇っていたのでティッシュで拭いたのですが、落ちない。
ネットで綺麗に戻す方法を色々と調べると金属パーツ用のクリーナーやピカール等の金属磨き剤等、色々とある中でいわゆるコンパウンド(研磨剤)を含まないメッキクリーナーとしてこの「シャイニーマン」を発見しました。


クロームのパーツであればコンパウンド入りのクリーナーでも良いらしいのですが、ゴールドパーツはそういったクリーナーは使えず、このシャイニーマンであれば研磨剤を含まないのでOKとのこと。

別に自分はゴールドパーツのギターは一切持っていないんで関係ありませんが、研磨剤入りだと多かれ少なかれ削って磨くイメージがあるのでで削らずに綺麗にしたい思いからシャイニーマンを買ってみました。


早速クロームメッキのトレモロブリッジとピックアップカバーに使用してみました。


ぱっと見は綺麗なのですが、よーく見ると結構曇っています。
ピックアップカバーだと各弦の真下が線状に曇っているのに加え、その周辺も小さい埃がこびりついたかのようになっています。
ブリッジも比較的綺麗なのですが、アームの周辺が曇っています。
リアのピックアップカバーは6弦側の端が線状に曇っていて、その部分に映り込んだ自分の手もその線の箇所だけ白っぽくなっているのがお判りでしょうか?


使い方は簡単で付属の布にシャイニーマンを少量垂らし拭くだけです。
拭いてみた後の写真は↓です。


ほんの少しだけ綺麗になった気がしますが、ほとんど曇り、くすみは取れてないみたいです。全体的に輝きは微妙に増した気がするのですが、シャイニーマンのおかげなのか、単に磨いたからなのかは不明です。

このままでは終われないので更に曇りくすみがひどい別のギターで試してみました。

トレモロユニットのベースプレートの6弦側のヘリの部分とアーム穴の周りが曇ってくすんでいます・
そして磨いた結果が↓の写真


シャイニーマンのおかげなのか、単に拭いたからなのかは分かりませんが、全体的に白くかすんだ状態からほんの少しだけ膜が取れたようなそんな気がします。

結論

残念ながら、パッケージの文句にあるような「瞬時にメッキ汚れを落とします」とはならずあまり曇り、くすみは取れませんでした。
ただ全く効果がないということでもなさそうなので、弦交換の際等にもう少し根気よくシャイニーマンで磨いてみようと思います。
シャイニーマン この名前は好きです!
だけどダメならフェルナンデスのメッキクリーナーと保護剤を買おうかと思います。

<追記>
後日、別のギターの少しだけ曇った銀メッキのペグを磨くのに使ってみました。
やはり、ある程度メッキの状態がキレイな部分に使用すると、とてもギラギラとした、しっとりヌメっとした深みのある光沢が得られましたが、曇っている部分は取り切れなかったです。
取り扱い説明書を読むと、金メッキに比べ、銀メッキでは効果は弱いと書かれてたのでこの辺りが限界かも知れません。


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2021年1月11日

トレモロユニット スプリング共鳴対策のDIY

今回は、トレモロブリッジのスプリングの共鳴を抑えるDIYをやってみました。

 今使っているギターはフロイドローズタイプのトレモロブリッジを載せているのですが、3弦6フレットの音を出した時だけやたらとトレモロブリッジのスプリングが「ファーンっ」って大きく鳴ってしまいます。


アンプからの出音にはスプリングの音はほとんど出てないと思うのですが、生音の時に3弦6フレットの生音と同等位の音量でスプリングが鳴ってしまいます。

「気にしなくても良い」という人もいるし、「ストラトであればそのスプリングの鳴りも含めてストラトの音だ」という人もいれば、やはり気になるので何らか対策をしたという人もいるし、トレモロスプリングの共鳴対策パーツもあります。

Spring No


どうやら生産中止のようでどこも品切れでした。

Fu-Tone Silent Spring


スラッシュやオリアンティ等海外のアーティストも使用しているみたいだし派手なのでカッコいいかなとは思うのですがちょっと高い。購入した方のレビューではアーミングでギシギシ音がするというのでパス。。。


他の人の対策を調べるとキッチンのスポンジをスプリングに挟むという方が多いようです。

以前、スポンジを挟むのは試したのですが、使っているスポンジの材料が悪かったのか、加工した大きさが悪かったのかアームの戻りが悪くなったりしてしまいました。おそらくスプリングにスポンジが挟まってしまうのでしょう。

それ以外の方法として、上のSpring Noのようにスプリングの中に配線材の皮を入れるというのもありました。

これならすぐに出来そうだと思ったのですが、材料がないので代用できそうな物を探し、シリコンチューブなる物を買って見ました。


大きさは外形6mm、内径4mm、長さ1mです。


このチューブを切ってスプリングの中に仕込もうと思います。

トレモロスプリングの内径とこのチューブの外径を確認してみます。

丁度かなと思いきや丁度すぎてばねの中に入りません。
このシリコンチューブ自体、材質が柔らかく、滑りにくいので、適してなかったかも。。。

なので縦に切って更に2-3mm程切って内径を詰めました。



上の写真の長さに切って大体バネ1本分で考えていましたが、これでも中々丸々バネに入りにくかったので結局これを3等分した長さに切り、1cm位の長さがバネに入れば良いかなという感じにしました。

結局、いつでも引っこ抜けるように奥までは入れず写真のようにスプリングハンガーにはみ出た状態で3本ともセットしました。

実質シリコンチューブ自体はスプリング内に1cm程度しか入ってませんがスプリングの鳴りはばっちり抑えられました。

アーミングをしてみましたが、アームの戻り、チューニングも大丈夫そうなんでしばらくこれで使ってみようと思います。

とりあえず、結果的にはうまくいったのですすが、材料的にはシリコンチューブではなく配線の皮の方が良いかも知れません。