ネットで綺麗に戻す方法を色々と調べると金属パーツ用のクリーナーやピカール等の金属磨き剤等、色々とある中でいわゆるコンパウンド(研磨剤)を含まないメッキクリーナーとしてこの「シャイニーマン」を発見しました。
クロームのパーツであればコンパウンド入りのクリーナーでも良いらしいのですが、ゴールドパーツはそういったクリーナーは使えず、このシャイニーマンであれば研磨剤を含まないのでOKとのこと。
別に自分はゴールドパーツのギターは一切持っていないんで関係ありませんが、研磨剤入りだと多かれ少なかれ削って磨くイメージがあるのでで削らずに綺麗にしたい思いからシャイニーマンを買ってみました。
早速クロームメッキのトレモロブリッジとピックアップカバーに使用してみました。
ぱっと見は綺麗なのですが、よーく見ると結構曇っています。
ピックアップカバーだと各弦の真下が線状に曇っているのに加え、その周辺も小さい埃がこびりついたかのようになっています。
ブリッジも比較的綺麗なのですが、アームの周辺が曇っています。
リアのピックアップカバーは6弦側の端が線状に曇っていて、その部分に映り込んだ自分の手もその線の箇所だけ白っぽくなっているのがお判りでしょうか?
使い方は簡単で付属の布にシャイニーマンを少量垂らし拭くだけです。
拭いてみた後の写真は↓です。
ほんの少しだけ綺麗になった気がしますが、ほとんど曇り、くすみは取れてないみたいです。全体的に輝きは微妙に増した気がするのですが、シャイニーマンのおかげなのか、単に磨いたからなのかは不明です。
このままでは終われないので更に曇りくすみがひどい別のギターで試してみました。
トレモロユニットのベースプレートの6弦側のヘリの部分とアーム穴の周りが曇ってくすんでいます・
そして磨いた結果が↓の写真
シャイニーマンのおかげなのか、単に拭いたからなのかは分かりませんが、全体的に白くかすんだ状態からほんの少しだけ膜が取れたようなそんな気がします。
結論
残念ながら、パッケージの文句にあるような「瞬時にメッキ汚れを落とします」とはならずあまり曇り、くすみは取れませんでした。
ただ全く効果がないということでもなさそうなので、弦交換の際等にもう少し根気よくシャイニーマンで磨いてみようと思います。
シャイニーマン この名前は好きです!
だけどダメならフェルナンデスのメッキクリーナーと保護剤を買おうかと思います。
<追記>
後日、別のギターの少しだけ曇った銀メッキのペグを磨くのに使ってみました。
やはり、ある程度メッキの状態がキレイな部分に使用すると、とてもギラギラとした、しっとりヌメっとした深みのある光沢が得られましたが、曇っている部分は取り切れなかったです。
取り扱い説明書を読むと、金メッキに比べ、銀メッキでは効果は弱いと書かれてたのでこの辺りが限界かも知れません。