FENDER Player SSH Floyd RoseモデルのFloyd Rose Specialをシャーラー・ロックマイスターに入れ替えて1年半以上経過後に気付いたのですが、2-5弦のサドルの下にシムを付けたまま取り付けていて指板のRに合ってないことに気付きました。
Floyd Roseの仕様だとシム無しで305R、シム有りで254Rとのこと。
FENDER Player SSH Floyd Roseモデルの指板R"の仕様は305R。
ということはシムは不要だったってことです。
ロックマイスターの図面には305Rと書いてあるし、最初からシムが挟まっていたのでこの状態で305Rなのかと勘違いしてました。
今までこの間違えた状態でも違和感を感じることなくこのギターを使ってきたんで、自分の鈍感さに絶句・・・まぁ別に普通に弾けてたから良いんですけど。
確かにR"は合っているものと思ってたし、そもそもフロイドローズタイプのブリッジは各弦ごとにサドルの高さは変えられないんで今まで弦高も1弦と6弦しかチェックしてなかったです。
改めて各弦高を測ると1弦から6弦まで見たときに1弦、2弦、と順に見ていくと3弦がやたらと高かったです。
先日ロックマイスターのユニットを分解清掃するタイミングでシムを抜きました。
組み上げ後の写真
シム入れてた時よりは平坦ですが抜いてもサドルの高低差は写真の通りあります。
今回の分解清掃では弦高調整のスタッドは回さずそのままにして組付けたので1弦6弦の高さはそのままに2弦~5弦だけ弦高が下がる感じになりました。
2弦~5弦の弦高下がったんでビビりが出るかと思ったんですけど全く問題なし。
ただテンションが下がったせいか、ブリッジのフローティング量がお尻下がりになった為、スプリングを緩めて水平に調整した位でした。
改めて弦高を測りましたが12フレット上で1弦1.25mm~6弦1.3mmの範囲で綺麗に揃いました。
基本的に自分は17フレット上で1弦~6弦までの各弦で1.5mmを目安にセッティングしてままして17フレット上は各弦大体1.5mmでした。
この数値を見ても指板RとブリッジサドルのRは完璧になったと思います。
演奏性については、自分は前の状態に慣れてしまっていたので、2弦~5弦だけ弦高が下がりテンションも気持ち悪い位とても緩く感じ、1弦がテンションきつく感じてますけど一般的にはとても弾きやすい状態だと思います。