2019年5月1日

Fender のハムバッカーの音

前回買ったFender Player Series ストラトキャスター HSS フロイドローズ ですが、
フェンダーのハムバッカーの音について書いてみようかと思います。

フェンダーのハムバッカーといっても色々と種類があるみたいですが、フェンダーのハムと言えば、やっぱりテレキャスターデラックスのハムがイメージとしては沸いてきます。
歪んだサウンドをイメージするよりもローリングストーンズのようなコリッ又はゴリッとしたクランチサウンドが思い浮かびます。

そして今回買ったFender Player Series ストラトに装着されたPlayer Seriesハムバッカーはレスポールのような音が出るというわけではなく、コリッとした上記のフェンダーのハムでイメージしていたようなサウンドが出る感じです。

何かで読んだのですが、元々ハムバッカーはGibsonが考案して世に出したピックアップで特許も取得していました。
このハムバッカーの最大の特徴は、シングルコイルピックアップに比べノイズが少なくハウリングしにくい点です。
Fenderは特許の絡みで当初は作れなかったワケですが、いざテレキャスターデラックスに搭載するハムバッカー開発の方向性として、ハムバッカーによるノイズ、ハウリング対策を行いつつもサウンドの方向性としてこれまでのFenderのシングルコイルサウンドの音を目指したのではないかということです。

だからFender Player Series ストラトのハムの音はいわゆるGibson系の音というよりもシングルコイルを太くしたような音です。
クリーンからクランチのサウンドは普通のハムの音に比べ高域が出るのでいい感じです。
しかし歪ませていくとレスポール等のハムに比べ音がトレブリーで痩せた感じになってしまうので心地良い音を出すのは中々難しいです。
このハムの音自体は他のギターに無い独特な音なので、これはこれで気に入ってますが、
今回ハードロック的な曲を弾くためにフロイドローズ付きのギターを買ったので、目的からするとこのままではリアピックアップは使いにくい感じです。

ハムバッカーだけ交換しようかなー
ダンカンの59かCustom5辺りに・・・
交換するなら色は白で弦間ピッチの広いTBのほうかな。。