2016年8月27日

アコースティックギター iRig Acoustic で録音してみた!

ここ最近、もっぱらアコースティックギターにハマり、アコギの録音にも凝りだしたワケですが、この間のブログで書いた通り、iPhone 内蔵マイク、 TASCAM DR-05 というハンディレコーダでの録音を試みましたが、残念ながら未だ満足の行く結果は得られていません。

インターネットで色々調べている内に、いRig と Amplitube でお馴染みの IK Multimedia より昨年の暮れに発売されているアコースティックギター用マイク iRig Acoustic に辿り着きました。

ギターのサウンドホールに引っ掛けるピックの形をした小型マイクです。
iPhoneに接続しレコーディングする専用のマイクみたいなものなので正に僕の用途にはピッタリです。
色んなレビューを読むと中々良さげな感じだったんで、買っちゃいました。
 果たして…

Amplitube Acoustic のインストール

iRig Acoustic はマイクですが、iPhone app の Amplitube Acoustic をインストールしこのアプリからでないと iRig Acoustic のマイクとしての入力が出来ないようです。

そんなワケで Amplitube Acoustic をダウンロードしたのですが、 Amplitube Acoustic は無償版と有料版(¥1,200)があります。

丁度ラッキーなことに 2016/8/25から9/7までの間 有料版が無料になっています。
先に無料版をダウンロードしてしまったのですが、すかさず有料版をGetしました。


 アプリのインストール後、アプリを起動するとマイク( iRig Acoustic )のキャリブレーション(入力レベルの調整)を行います。ギターに iRig Acoustic を装着し、アプリの画面指示に従いストラミングを行います。これが完了すればすぐ使える状態になります。

音を出してみる

Amplitube Acoustic のアンプにはアンプのエフェクタ(コーラス、リバーブ、)、とイコライザが付いています。
iRig Acoustic のケーブルにヘッドフォンモニタ用のジャックが付いてますのでそこにモニタを接続することで Amplitube からの出音を確認できます。
その他に有料版だとパラメトリックイコライザ、ボディ鳴りのシュミレータ、etcが無料で付いていますが、とりあえず音を出したいのと、なるべく素の音でやりたいんでこれらは使わず、アンプとアンプ内蔵のイコライザだけで調整してみました。


とりあえず録音してみた!

とりあえずサクッと録音してみました。
楽曲は前回の比較テスト同様 Dee - Ozzy Osbourne - Randy Rhoads です。
Amplitubeのセッティングは上の画面の通りで他は使っていません。
リバーブは GarageBand 側でLarge Hall だけ掛けています。
GarageBand で録る場合、Inter app Audio で Amplitube Acoustic から音源を入力できます。

ちなみに前回録音した比較動画はこちら。

音の比較

前回録音した結果としてはマイク( iPhone 内蔵マイク , TASCAM DR-05 )では生音に比べて音が曇ってしまっています。
iRig ではその曇りが取れて生音に近い感じで録れるようになりました。
まるで エリック・クラプトン の アンプラグド に近づいた感じです。
音的にはこれまでに実験したマイク録り、ピックアップのライン録りと比べても一番良い結果だと思っています。
ですが、若干、鉄の音が生々しい感じというか、弦に近い場所にマイクがあるので弦の音って感じが強めで、もうちょっと Amplitube Acoustic 側で調整が必要かなーって感じです。
それと、ギターの本来の生音が失われていないかどうか?これは今後、別のギター (
Taylor )を使って音を比較してみたいところです。

使ってみて気付いたこと

ギターにマイクを装着するのでギターを弾いている音以外にボディに触れた音、マイクに触れた音等、結構な音量で全て拾ってしまうので、そういった部分で気をつかうのは他の録音方法と変わらないか更にシビアに感じました。

また、マイクを装着する位置(ブリッジ寄り、真ん中、ネック寄り)によって音色が変わります。これは今後色々と試してみたいと思います。今回は写真の位置で録音しています。

あと、Little Martin の場合の注意点ですが、このギターはボディ厚が薄いのか、 iRig Acoustic 装着時ゆるゆるでカタカタしてしまいました。
なので間にティッシュを挟んで録音しました。
カタカタした状態とフィットした状態とでは音色があからさまに違います。カタカタしている状態では共振したり音が暴れた感じになります。

後日、また実験した音を掲載しようと思います。

2016年8月25日

アコギ初心者でも簡単に弾けちゃう!? イケてる曲 Big Girls Don't Cry - Fergie

先日のサマーソニック東京で来日したファーギー。
彼女のソロとしての大ヒット曲である Big Girs Don't Cry のギタープレイにチャレンジしてみようと思います。


この曲ヒットしてから10年近く経ちますけど今聴いてもいい曲ですよねー。
この曲を聴いた当時はBlack Eyed Peas でのビートの効いたクラブミュージックから一転、ごく普通のポップミュージックで肩透かしを食らったのですが、今の僕にとってはアコースティックギターで弾けるニューミュージックの良い練習曲として、そして簡単に弾けそうな曲としてハッタリプレイを十分に効かせられるんじゃないかと思っています。

この曲のギター How to 動画を見つけました。



タブ譜は www.songsterr.com で見つけれます。

簡単なフィンガーでのアルペジオと基本的なコードストロークでホント簡単に弾けてしまう曲です。
そんなワケでサクッと弾いて GarageBand で録音してみました。
TASCAM DR-05 から SONIC PORT 経由です。
前回は Taylor 314ce ES2 でのライン録りでしたが今回はマイクで録ってみました。
サビのパートはピックを使ってストロークで弾いたんですが、自分の家の中なので近隣に配慮すべく若干遠慮気味になっちゃいました。。。
でも Taylor 314ce はピックのストロークでも音が良いです。
ギターの腕と録音の腕も良くないんでアレですが、やっぱ音がライン録音や生の音と比べ曇った感じになるのはどうしたらよいんだろう。。。

やっぱアコギの録音は難しいっす。



2016年8月24日

Taylor のアコースティックギターを色々弾き比べてみた。

先日、衝動買いに近い形で Taylor 314ce を買ってしまったわけですが、買うにあたり実は色々と弾き比べたのです。

 Taylor のアコースティックギターは沢山のモデルがあるんですけど、材料、ボディサイズ、ピックアップ有無、カッタウェイ有無で型番がありますが更に限定モデルとして定番ではない材料を使用した限定モデルがあります。
そんなわけで実際に弾き比べたの以下のモデルです。 

Taylor 312ce Mahogany JPN LTD スプルーストップ マホガニーバック
Taylor 314ce スプルーストップ サペリバック
Taylor 314ce Rosewood LTD シダートップ ローズウッドバック
Taylor 314ce Mahogany JPN LTD スプルーストップ マホガニーバック
Taylor 316ce Mahogany JPN LTD スプルーストップ マホガニーバック
Taylor 412ce スプルーストップ オヴァンコールバック

ボディ・サイズでの違い

Taylor ギターの型番3桁の数字の末尾がボディサイズを示します。
僕が試したのは以下のサイズになります。 2 = Grand Concert (やや小) 4 = Grand Auditorium 6 = Grand Symphony で純粋に同じ材料のモデルで3タイプ試すことが出来ました。
2と4は音色は正直それほど変わらないのですが明らかに6だと音色が変わりました。 でも6から弦のゲージが1ランク太くなるようなのでボディサイズによるものなのか弦の違いによるものなのかは良くわかりません。
4と6の違いを分かり易く説明すると本当にこの動画で聞ける音色と一緒の差でした。

6は弦が太い分ちょっと引き難くてパスしました。

ボディ材による違い

これはもう顕著に差を感じることが出来ました。
それぞれに特徴がありどれが良いとか悪いとかではなく、本当に好みだと思うのですが、

スプルーストップ マホガニーバック 
試した中でこれが一番軽やかで煌びやかな音でした。
スプルーストップ サペリバック  
マホガニーバックよりも更に低音が加わった感じです。
スプルーストップ オヴァンコールバック  
サペリよりもに更に低音と低音のゴリッ感が加わった感じ。
シダートップ ローズウッドバック  
上記のモデルとは全く別の音に感じました、音に粘りがあるというか、音のイメージ的に僕の頭の中では「サボテンの花」のイントロが流れた感じです。爽快なロックとはまた違う雰囲気です。

で結局僕は中間な音だった普通の314ceにしたのです。

Taylor の各モデルごとの音の比較をやっている動画を見つけました。
エントリーモデルから高級モデルまで弾き比べてますけど、やっぱり好みだと思いますね。
でも聴けば聴くほど迷っちゃいますよねー。

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サ

ウンドハウス

2016年8月23日

Taylor 314ce で弾いてみた! テラスハウス 主題歌 We are never ever getting together

Taylor Guitars の看板ギタリスト、そして今一番稼いでいるミュージシャンと言えば テイラー・スウィフト と言っても過言ではないでしょう。
テイラー・スィフト が Taylor のギターを使っている理由は名前が同じだからではなく単に Taylor のギターの音が気に入っているからだとか。。。

彼女の使うギターをチェックしてみるとステージの写真では木目の綺麗なコア・トップや更にはスワロフスキー・トップといった女の子らしい綺麗なギターを使ってるんですけど所有ギターを見ると
Taylor がほとんどですが コア・トップのカスタムモデルの他にボディサイド、バック、ネックがメープルの600シリーズのギターを何種類か持ってるんですねー。それと定番のローズウッド700シリーズ。
彼女はカントリーミュージックをやっていることもありカントリー系の曲を弾くときは600を使ってるんでしょうかねー。
コアトップの Taylor は流石に弾いたことないんですけど以前マホガニーバックの Taylor を弾いた時、僕の314ceと比べて更に軽やかで煌びやかな音でした。
コア材だと更に煌びやかなんでしょうね!

で Taylor のギター買ったらやっぱり テイラー・スィフト 弾いておくべきでしょーってことでテラスハウス 主題歌 We are never ever getting together を弾いてみました。
この曲のギターサウンドは多分、生音ではなくラインでかつコーラスを掛けて録ってると思うんですけど、僕のはTaylor 314ce とES2 の素の音を体感するべく
左のChは Taylor 314ce ->LINE6 SONIC PORT -> GarageBand でライン直の素の音、
右のChはZOOM G1Xon で Corona Tri-Chorus だけを加えて録ってます。
(但し GarageBand で全体に Large Hall Reverb だけ掛けてます。)
ちなみにZOOMのエフェクト無し、Taylor 314ce ES2 の素の音バージョンはこちら。

軽いノリで気軽にやろうと思ったけど、この曲、ちょっと弦飛ばしのアルペジオがとても難しかったです。


2016年8月22日

アコースティックギター Taylor 314ce

最近、初アコギで Little Martin を買って間もないのですが、やはりちゃんとした?フルサイズのアコギが欲しくなってしまいました。
なんかここ最近ギターを弾くようになったんですけど、なんか気になるギターをインターネットとかで見つけようものなら欲しいなーって思うとどうにも止まらなくなってしまうってもはや病気です。
名付けて「ギター欲しい欲しい病」。

リトル マーティン はそれはそれで気に入ってるんですけど、音がポコポコしてると言えばポコポコしていてフルサイズのアコースティックギターの音ってどうなんだろうなーって思ったのが最後、「ギター欲しい欲しい病」にかかってしまったようです。

正直な所、アコギはあまり詳しくなかったんですけど、アコギの定番ブランドは Martin , Gibson , Taylor ということなのですがたまたま、近くの楽器屋に行った時に Taylor 314ce を弾かせてもらい、とてもきらびやかで爽やかな音でとても弾き易かったのです。

その時は自分が「ギター欲しい欲しい病」なのは分かっていたので、財布は持たずに店にいったのですが、結局、取り置きしてもらって翌日買ってしまいました。


Little Martin 買う時に Taylor のミニギター ( GS Mini ) も弾いて 同様に Martin とは全く違う煌びやかで爽やかな音でしたが、 Taylor のミニギターはどれも弦高が高すぎてパスしたんのですが、古サイズの Taylor はどれも弦高が低くてびっくりする位弾き易いのです。

ちなみに僕の Taylor 314ce は何故か指板が普通の黒いエボニーではなくスモーキーエボニーで斑の茶色です。

エボニーは黒い方が良いというのが一般適な話でこのスモーキーエボニー自体は木材の端っこのほうの材らしいんですが、段々と黒いエボニーが無くなってきたんでしょうか?
ちなみに Taylor のレギュラー製品の最上級 800 シリーズではこのスモーキーエボニーがあえて使われてるそうですが、今後は下のグレードもスモーキーエボニーに変わっていくのかも知れません。
ちなみにエボニーとスモーキーエボニーの314ceを弾きましたが音の違いは全く分かりません。
ただ見た目はスモーキーエボニーの方がカッコ良いかもです。

2016年8月20日

アコギ初心者でも簡単に弾けちゃう!? イケてる曲 The Lazy Song - Bruno Mars

アコギ初心者が簡単に弾けそうで、かつモテモテになれるイケてる曲! と題してThe Lazy Song - Bruno Mars を取り上げたいと思います。
この曲は、最近のヒットチューンだし、皆聴いたことはあると思うし、それをさりげなく口ずさみつつ弾けたらカッコイイ割に、ギターは簡単だ!って思ったので、この曲をマスターすれば「ハッタリ」度は極めて高い曲だと思います。



この曲はピックを使ってストロークで弾いても良いんですが、やっぱりパーカッションっぽくギターを叩く音でリズムを入れてフィンガースタイルで弾きたいですね!

Youtubeでこの曲のレッスン動画を幾つか見たんですが、ほとんどのレッスンがピックでガシガシ系だったんですが、フィンガースタイルでやっててイイ感じのレッスン動画を見つけました。
タブ譜もありますよー。


この曲は Little Martin のようなミニアコギで弾くとポコポコした感じでグッドです。
この曲をうまく弾くコツとして、リズム感をいかに出せるかが肝なのではと思います。
「ズッ チャッ ズッ チャッ ズッ チャッ ズッ チャッ」の

「ズッ」

の部分で右手は親指でベース音をヒットする又は、リズミカルかつパーカッションのように弦を叩くように掴み、

「チャッ」

で上で右手で掴んだ弦を引っ張る感じで?
左手はコードを歯切れ良くミュートするのがうまく聴こえていい感じです。

僕は最初、親指でベース音を入れるのが、難しかったんで、とりあえず最初の内はベース音を省略して弦叩きでやってました。これでもまあまあそれっぽく聞こえると思いますよ~!

更に歌って弾けるようになれたらなーって思うのですが、日本語替歌でいい感じでやってる人の動画も見つけたんでこれも載せておきます。山下 歩 って方でSNSでミュージシャンとして有名な方ですね!
もっとうまくなってこんな風にアレンジして弾けたら最高にカッコいいですよねー!
これぞモテギター!



2016年8月16日

ZOOM G1Xon vs JamUp で弾いてみた! Dani California - RED HOT CHILI PEPPORS

Dani California - RED HOT CHILI PEPPORS の ジョン フルシアンテ ストラト サウンド に ZOOM G1Xon と JamUp Pro で迫ってみようと思います。

 以前この曲のこの音を JamUp でやってみたのですが、ZOOM G1Xon と JamUp どっちがジョン フルシアンテ のギタートーンに迫れるか⁉︎という企画でやったみようと思います。

使用機材

ZOOM G1Xon
Great Muff ( Big Muff ) / Phaser / MS1959 (Marshall 1959 Plexi) / Tiled Reverb

JamUp Pro
Guitar Muff ( Big Muff ) / PHASE ( MXR PHASE 100 ) / Plexiglas ( Marshall 1959 Plexi ) / Spring Reverb ( FENDER '63 Spring Reverb )

ギター FENDER American Standard Stratocastor


オーディオインターフェース LINE6 SONIC PORT

DTM Apple GarageBand

JamUp から GarageBand への入力は Inter app - audio で、
ZOOM G1Xon は SONIC PORT を介しそのまま GarageBand へLINE in です。

ちなみにZOOM G1Xon にも spring reverb ありますが、プロセッサの制限で選べませんでした。


結果

ZOOM G1Xon の方がクリアでタイトな音、JamUp はファットでウォームな感じになりました。レコーディング後にミックスした総合的な音としては、JamUp の方がまとまっていて聴き易い音だと思います。
ZOOM G1Xon はヘッドフォンでモニターしながら「これだっ!」ってセッティングだったはずなんですが…もぉちょいセッティング詰める余地はありそうですけど傾向としてはそんなに大きく外れてはいないかなー… ZOOM G1Xon はヘッドフォン付けて弾いてる分には最高なんですけどねー…
Tiled Reverb が良くなかったかなー。

またの機会に、再トライしてみようと思います。

2016年8月15日

アコースティックギター 録音してみた!Little Martin LXME iPhoneマイク vs TASCAM DR-05 vs FISHMAN ピックアップ 

アコースティックギターで録音してみたんですけど、とても難しいですね!
Little Martin LXME を使って生音、エレアコの両方で iPhone GarageBand への録音にトライしてみました。


ギターの腕もヘボいんですが、とりあえずアコギの録音初挑戦ってことで、手持ちの機材を駆使してiPhone Garage Band に録音し、やってみてわかったことを書いてみようと思います。
ちなみに曲は Ozzy Osbourne -Dee ( by Randy Rhoads ) で!

  Little Martin LXME 録音対決 iPhoneマイク vs TASCAM DR-05 vs FISHMAN 

タイトルの通り、iPhoneマイク と TASCAM DR-05 と FISHMAN (Little Martin LXME 内蔵 Pick Up) それぞれで Garage Band に録音してみました。
公正にジャッジする為、リバーブは Garage Band でそれぞれ同じリバーブ掛けてます。

iPhone 内蔵マイクで録る

Garage Band のトラック入力でマイクの画面を選択すると、iPhone 内蔵マイクで録音できます。
その際にマイクスタンドが欲しくなるのですが、そんなものは持ってないんで、ビデオカメラ用の三脚にスマホ用のホルダーを買ってみました。
Amazonで送料込み84円と激安でした。



で肝心の録音ですが、なるべく iPhone のマイクを ギターに近づけて録音してみたんですが「サー」っていうノイズが結構目立つのと、ギターに触れた「ガツッ!」って音が目立っちゃいました。
iPhone 内蔵マイクは通話時の音を拾うのが主なので指向性がないようです。
流石アコースティックだな。。。

TASCAM DR-05 リニアPCMレコーダー で録る

これは楽器屋さんでオマケか何かでたまたまもらったんですが、しばらく使い道がなく未開封のまま放置してたんですが、ここにきて思い出し使ってみました。
一応コンデンサマイクが入っているようです。
但しこの製品もライブの録音や会議の録音用ということでマイクの指向性はないようです。
ボディ背面に三脚取り付け用の穴が空いているのでそのまま三脚に取り付けれます。
ライン アウト端子があるのでそこから SONIC PORT のライン インにつなぎ Garage Band で録音しました。


で録音についてですが、若干ギターから離した位置にマイクを立ててます。(ギターに触ると「ガツッ」って音を拾う為)
音は iPhone マイクよりクリアでレンジが広いです。(当然か。。。)

FISHMAN  - Little Martin LXME 内蔵ピックアップ

初めて買ったアコギが Little Martin LXME というピックアップ付エレアコなのですが、これを買った理由は「とりあえずエレアコのほうが何かしら便利だろう」ということでしたが、正直エレアコのつなぎ方?ライン録りの仕方?が全くわかってなかったんでこれを機に色々調べました。
最初は、良くわからないまま Mobile POD の PreAMP や JamUp の Acoustic Simulate AMP につないだりして「なんか全然音良くないな~」って思ってたんですけど。。。
しかし、エレアコの基本はライン直でつなぐ(又は間にイコライザーをかます)というのを知ったのは今回のレコーディングを機に調べて初めて知った次第です。これ全然音エーやんって感じです。
そんなワケで Garage Bamd にはライン直で録音しました。
ピックアップ側のエフェクト類は全てオフで録ってます。

当然ながらこの内蔵ピックアップが一番、音色、雑音等を含め音がクリアに録れています。
ただ音色についてはやはりエレアコっぽい音なのかなーって気がします。
イコライザーを導入してもぉちょい低音をカットすればもっと良くなるような気がしました。

総評

今回の実験ではマイク録りは雑音と音の篭りが課題となり、ライン録りは、エレアコっぽい音の改善が課題となった気がします。

なんだかんだ言っても、エレアコの音よりアコースティックな生音のほうが素敵だと思います。

今回自宅で録音したんですが、マイク録りに関してはスタジオとかでやらないと雑音がはいちゃいますね。(エアコン止めてたけど部屋の通風口の音を拾ってるっぽい)
あとマイクはちゃんとしたのを買って試してみたいです。今回のは総じて音が篭り気味だったんで。
マイク立てる位置も研究の余地がありますね。(今回はあまり試してません。)
エレアコはイコライザーの導入を検討しようと思います。

2016年8月14日

Little Martin LXME が壊れた!?

Little Martin 修理に出しました。
まだ買って間もないのですが、ギターの中からケーブル留めるフックが剥がれ落ちてきたので。
ちなみに僕のは Little Martin LXME というエレアコ仕様なのでピックアップやら電池やらシールドジャックやら色々付いているのでギターの内部は配線がしてあります。
で、そのケーブルを束ねているフックがポロって取れたようで中の配線がダラーんとしています。

初めてアコースティックギターを買ったものの、アコースティックギターが繊細なのか、買ったのが運悪く固体不良なのか良く分かりませんが、トラブルが絶えません。
実はこの LXME は2本目です。
最初に買った固体はサウンドホールから折れたブレーシング材の破片が出てきたんで即返品し、別の固体に換えてもらいました。
お店の人いわく、「アコースティックギターはこういうのよくあるんですよ」って言ってましたが、嫌なんで別のに換えてもらうことにしました。
で、次のギターはサウンドホール内部を店員さんが入念にチェックしたんでしょうけど中の配線を搔き分けたのかサウンドホールから配線が丸見え状態で渡され、とりあえずもういいやって感じでそれを受け取ったのですが、そのせいなのか、結局ギターの中からフックが剥がれ落ちる事態となりました。

で、お店に持っていたら即答で「預かり修理になります。」って。
こんなフックなんて両面テープで貼ってるだけだからすぐ付けれるだろ?って思ったんですけどサウンドホールの穴が小さくて手が入らないとのことで預かり修理となりました。
正規代理店に修理に出すとのことだったのですが、1週間後には修理が完了しました。
そしてすこぶる状態が良くなって戻ってきました。(ゆすっても中でゆさゆさ音がしない。)

買ったお店はともかく正規輸入品で良かったなーって思います。


昔カリフォルニアに旅行に行った時にアメリカの NIXON って時計を買ったんです。定価が日本の半値で更にSALE品だったんでそれは安く買えました。
しかし、しばらくしてベルトが切れ修理しようと思ったら「正規品ではないので!」という理由でベルト交換が1万8千円もしました。時計本体の値段は$300です。しぶしぶ交換しましたが、またその後ベルトが切れまた修理に出しに行ったら今度は値上がりして2万1千円だと。(正規品で1万5千円位)
さすがに「もぉいいやっ!」てなりました。まさか高級でもない時計でこんなにトラブルとは。。。

そんな経緯もあって正規輸入品、正規ディーラっていうのは気にしてます。
ましてやギターなんで調整、修理もよくあるでしょう。
ちょっと安いとか値段に惑わされずちゃんとしたショップで購入したほうがいいなーってつくづく感じた出来事です。

2016年8月10日

Gibson Les Paul Standard vs 80s Burny RLC-60 Les Paul Custom Model

Gibson Les Paul Standard vs 80s Burny RLC-60 Les Paul Custom Model と題して音の比較をしてみました。


最近 Les Paul がはまる曲として恒例の Lenny Kravitz - Are You Gonna Go My Way のイントロでの弾き比べです。
 

使用した機材もまた最近のお気に入り ZOOM G1Xon です。

その動画がこちら!

ZOOM G1Xon のセッティングは同じにして両方のギターで弾き比べています。

音の比較はどうなのさ?

音に関しては聞いてもらったものそのままです。
ヘッドフォンモニタで聞くと良く分かりますが、Gibson のほうがクリアでハイファイ?レンジが広い感じと音の分離?弦一本一本がそれぞれ良く聞こえる感じがします。
それに更に倍音がねじれた感じの歪みが加わる感じの音です。
コクもあるけどキレもある?って感じ。
Burny は逆に音がまとまっているという感じです。レンジが狭いとも言えます。

機材や録音のセッティングの問題かも知れないですけど、個人的には結構 Burny で録ったほうが好きかも。

音以外の比較はどうなのさ?

Burny の方が弾き易いけど、やっぱり Gibson はネック、ボディの振動がビンビンきます。それと弦がブルンブルンしててなんかギター弾いてる感は Gibson に軍配が上がります。
これは Gibson レスポール スタンダード の方が全然ネックが太いのもあるかも知れないですけど、値段も違うし、材料も違うのでまあこんな結果かな。

でも Burny いいかも!

今回の比較で考えると Burny ピックアップ換えればもっとよくなるんじゃない?って気がしてます。

以前行った中古ギターショップのマスターが ジャパンビンテージのTOKAI のレスポールを持っててちょうどピックアップ交換をしようとしてたんですけど、マスター曰く、「やっぱ Gibson はイイでしょ!?でもこれ(TOKAI レスポール)でどこまでいけるか試してみたいんだよねー。」と、ある意味、ロマンの世界って感じですね。
そんな感じで Burny はまだまだ使っていきたいギターの一つです。

2016年8月7日

iOS Garage Band ライン入力で録音《 ZOOM G1Xon をつなぐ方法》

GarageBand で ZOOM G1Xon からLINE OUTしたギターの音を録音する方法を説明します。

もちろん LINE6 SONIC PORT . IK Multimedia iRig 等のオーディオ・インターフェイスが必要です。

僕は最初、 GarageBand の設定をあまり知らなかったし、調べていなくて、 Inter-App Audio 対応アプリ経由でないと録音できないと思い、 わざわざ Mobile POD を経由し、全てのアンプ、エフェクトを外したバイパス状態で録音していました。
これだと余計な経路を通ってるせいか音がこもるというかロスしている感じがありました。
でもそんなことしなくても録音できると知ったのはつい最近のことです。

設定方法


まず、iPhone に SONIC PORT 等オーディオ・インターフェイスを接続しておいて下さい。
そして GarageBand を起動します。

まず入力音源で Audio Recorder を選択


下の赤丸をタップ

入力設定で チャンネル設定 及び モニタ をオンにします。

以上で完了です。

注意

これだけだと簡単じゃん!?って話ですが、SONIC PORT を接続せずにこの手順を踏むと以下の画面となり、 チャンネル設定、モニタ設定が表示されません。

私はこのせいでハマってしまったのと、Inter-App Audio って表示が出てるから Mobile POD を経由しないといけないと思い込んでました。
Mobile POD 起動せずとも上記設定で ZOOM G1Xon の音が GarageBand に出力されます。

2016年8月3日

ZOOM G1Xon vs Mobile POD で弾いてみた Are you gonna go my way - Lenny Kravitz

ZOOM G1Xon 買ってから調子いい、使えると書いてますがどんなものかをお伝えするべく
以前、Mobile POD で録音したネタ Are you gonna go my way - Lenny Kravitz をベースに比較してみました。

題して ZOOM G1Xon vs Mobile POD で弾いてみた!



このレニーの Are you gonna go my way は 1959 Marshall アンプモデリングをベンチマークするのに最適な曲だと思ってます。

1959 Marshall とレスポールの代表的なサウンドと言っても良いのでは!
使ったギターは Mobile POD で録音したのと同じ 80s Burny RLC-60 レスポール モデル でトラックを追加し ZOOM G1Xon にて録音し直しました。
ギターのセッティングは同じ条件です。

MIXダウンがうまく調整できず Mobile POD ときより ZOOM G1Xon の方が音量が下がってしまいましたが、どうでしょう。

ZOOM G1Xon の方が録音の質として音がクリアなのをお分かり頂けると思います。
ちなみに LINE6 SONIC PORT 経由で GarageBand にLINE In しています。

そしてギターの音色についてですが、 Mobile POD はファットでラウドな感じ。でも音が篭っている感があります。
ZOOM G1Xon はソリッドでHiFi な感じです。
音色の違いについてはマイクを立てる位置の違いって感じでしょうか?
Mobile POD はキャビから離して録って ZOOM G1Xon はキャビの近くみたいな!

この差についてはどっちが良いとか悪いとかより、好みと使う場面によって変わってくるのかも知れません。
ただヘッドフォンモニタで直で ZOOM G1Xon につないでいるとホント音いいですよー!