2017年1月27日

格安SIM UQモバイル 200kbps 速度制限下の使い勝手

トライUQモバイルでレンタルSIMにてUQモバイルをテスト中です。
通常の4Gの通信速度、電波の入り具合はdocomo、auと比べても全く問題ありません。

自宅 Docomo 下り19.69MB 上り1.96MB
自宅 UQモバイル 下り32.53MB 上り2.47MB
となると後は、200kbpsに速度制限されるもののバケット量が加算されないという節約モードが問題無く使えるレベルであればという所です。
トライUQモバイルだと節約モードを利用出来ない為、プラン上限の3ギガを使い切り無理矢理200kbps制限の状態にしてみました。

UQモバイル 200kbps制限中? 下り0.12MB 上り0.14MB

ツイッター

画像の読込が若干遅い、もしくは画像が所々歯抜けになるけど、テキスト表示のレスポンスは問題無いレベル。我慢できるかな。。。

LINE

トークは画像、動画が無ければ問題無し。音声通話も若干音声の遅れ程度。

IP電話

SIPクライアントの設定にもよるが、若干の音声の遅れを体感する程度。

Youtube動画

Youtubeアプリでの再生出来なくはないが再生までにかなり時間が掛かる。
ブラウザからWebページに埋め込まれたYoutube動画再生は大半がエラーになり再生出来ない。

radiko.jp(音声ストリーミング)

再生までに少し時間が掛かる。再生後は問題無く再生されていると思いきや数十秒前の箇所に巻き戻ってたりするのでトーク番組だと聴くに耐えないかも。

ブラウジング

これは予想通り全般的に遅いです。
画像が沢山あるサイトは表示が追いつきません。
試しにイケベ楽器のギター在庫のリストでチェックしてみました。
純正ブラウザであるSafariに加え、低速度でも使えるというブラウザOperaを使ってみました。

Safari
当然ながら遅い。
ギター画像の表示に時間が掛かる。又は歯抜け状態。

Opera
ターボモード、Miniモードといったデータ圧縮されるとのことでパケット節約には間違いなく使える。
アカウント入力が生じるサイトへはアクセス出来ないサイトがあった。

-ターボモード
Safariより更新ページの表示は若干速く、ギター画像も早く表示される。
Safariより快適かも。

-Miniモード
ページの読み込みに非常に時間が掛かる。
PCサイトが表示された。

その他

タイムアウト?になっているのか起動出来ないアプリ、サイトもあった。

まとめ

通常の回線速度に慣れてしまっていてかつWebサイトを閲覧しまくる人だとこの速度には耐えられず、パケットの追加購入を見込んでおいたほうが良いかも知れません。
逆に月のパケット量が少なくSNS程度の利用の方であれば、月々の携帯電話代金を安く出来ますね。

2017年1月18日

au版 iPhone5S (iOS10.2 ) で UQモバイル 格安SIM を試してみた。

au版 iPhone5S (iOS10.2 ) で UQモバイル のSIMを試してみました。
UQモバイルは、MVNO各社の格安SIMの中でも通信品質が安定していると評判です。

携帯料金を安くしたい人は、気になる所だと思います。
私も現在Docomoで毎月7千円程度の料金ですのでUQモバイルにして月2-3千円になるならば前向きに検討したいと思っています。
でも実際に通信品質がどうなのか?不便な点がないのか?とても気になります。
私の場合、たまたま使っていないau版のiPhone5sがあるのでこれを活用してUQモバイルへの以降を検討しています。
ただ、au版のiPhone5sはUQモバイルで使えるとか、通信が安定しないとか情報が錯綜しているのでまずは無料で試せるトライ UQモバイルで試してみました。

トライUQモバイル

2週間でUQモバイルのスマホもしくはデータ通信SIMをお試しで2週間レンタルできます。
申し込みはこちら。
申し込みに際し、レンタル品の紛失、破損等の保証金的な意味合いとしてクレジットカード登録が必要です。
申し込みから2日後にはSIMが送られてきました。


iPhone5sのセットアップ

以下の手順であっさりとうまくいきました。

①SIMをiPhone本体に挿入
②UQモバイルプロファイルのインストール
 プロファイルのダウンロード、インストール、手順はこちら
http://www.uqwimax.jp/support/mobile/guide/apn/ios2.html

 プロファイルのインストールは予めiPhoneをWiFiでインターネット接続しておく必要があります。

上記の手順のみで再起動等することなくあっさり繋がっちゃいました。
iOS10.2でも全く問題無さそうです。

UQモバイルの通信品質、速度

とりあえず今このブログを書いているのが夜の9時頃ですが、動画はサクサク見れてます。
auを使っていて圏外とかで困らない人であれば特に問題なさそうです。

UQモバイルはプランが以下しかありません。

-2年縛りのプラン (2年縛りで解約更新月に解約しないと解約料発生)
たっぷりプラン 月\2980(1年後\3980) 上限6G(1年後上限3G)
ぴったりプラン 月\1980(1年後\2980) 上限2G(1年後上限1G)

-通常のSIMプラン (1年縛り 1年以降は解約料はない)
データ高速プラン       月\980   上限3G
データ高速+音声通話   月\1680  上限3G
データ無制限プラン      月\1980  無制限(500kbps)
データ無制限+音声通話 月\2680  無制限(500kbps)

UQモバイルでは通信料は後から課金で足せるので上限はお金で解決は可能ですが、
通信量を節約する機能(アプリ)があります。
これで節約モードにすると通信速度は制限されるものの通信量は加算されないモードがあります。
この時、2年縛りのプランであれば300kbps、通常のSIMプランであれば200kbpsに制限されるようです。

本当は今回のトライUQモバイルでこの節約モード時の通信速度でどれだけ使えるかを試したかったのですが、トライUQモバイルでは試すことができませんでした。
(節約アプリを使うには実契約後にもらえるUQモバイルのアカウントが必要なようです。)

トライUQモバイルは月の通信量の上限は3Gなのでレンタル中に3Gを超えれば速度制限で200kbpsが試せそうです。
これについては上限超えが出来次第、追ってレポートしたいと思います。

2017年1月15日

Fender USA Telecaster American Standard American Vintage '58 '64

先日、デビッド ボウイとクイーンのライブをYoutubeで見てたんですけど、晩年のミック ロンソンがゲストで出演し青いテレキャスで Heros を演奏していてカッコいい音を奏でているのを見てテレキャスいいなーってなっちゃいました。。。。
Fender USA のラインナップがAmerican DeluxeシリーズがAmerican Eliteシリーズに変わりそして先日、American Standardシリーズが新しく Professional シリーズに変わったばかりですが、American Vintage シリーズはまだモデルチェンジがありません。
そろそろ変わるんでしょうか?

先日、Telecasterを色々と弾き比べる機会があり、American Standard , American Vintage '58 ,American Vintage '64 を弾きました。
Telecaster は今まで自分にとって全く弾いたことの無いギター。

テレキャスってジャキジャキな音のイメージがありストラトよりももっとジャキーンって音が出るイメージを持ってましたが…
もしくはパキーンですかね。。。

弾いてみたのは以下の通り。

American Standard は メイプル指板にアルダーボディー
American Vintage '58 はメイプル指板にアッシュボディー
American Vintage '64 はローズ指板にアルダーボディー

テレキャスの音

この3つを弾き比べた結果、まず先入観として持っていたジャキーン、ジャリーンって音のイメージは覆りました。
テレキャスはストラトよりも全然太い音が出ました。
そしてその、太い音はビンって弾むような心地良い音です。
調べると70年代以降のテレはピックアップのコイルの巻きが少なくジャキーンって音らしいのですが、それ以前の年代のテレは音が太いそうです。

ストラトとレスポールの中間にPRSがイメージされますが、実際の音からするとストラトとレスポールの間のギターはテレキャスターかも知れません。
ちなみに全てのギターの弦は10-46のゲージの弦です。

American Standard と American Vintage '58 はコードを弾くと太い音、プレーン弦はパキーンとした音でした。
American Vintage '64 はそれに比べると低くしゃがれた渋い感じの音で、ボヘミアンを歌う葛城ゆきって感じでしょうか?

極端に言うならばAmerican Standard と American Vintage '58 は和田アキコ
American Vintage '64 は森新一ってとこでしょうか?

この結果からすると出音の差は指板材の差ってことなんでしょうか?

演奏性

弾き易さという意味ではAmerican Standard  -> American Vintage '64 -> American Vintage '58 の順でネックがAmerican Standard がネックも細みでフレットもミディアムジャンボなので弾きやすいかも知れません。

American Vintage は極薄ラッカー仕上げなので塗装のサラサラ感と塗装の甘い香りはとても魅力的です。

American Standardの後にAmerican Vintage を弾いた時に感じたことですが、なんか微妙に弦落ちし易いなーとか、微妙にカッティングがスムースにいかないなーって思って、よくよく見てみると、弦間ピッチがStandardよりも広くなっており1弦と6弦が指板の端スレスレになっておりました。
逆にフィンガーピッキングはその方が良いんでしょうけど、カッティングだとストロークの距離が増えるんでそれでカッティングしにくく感じたのかもしれません。
また指板のRもAmerican Vintage はカーブしてるので今時のギターとは勝手が違います。ただそれも逆にボトルネックでスライド奏法がし易いってことかも知れません。

American Vintageは3駒のブリッジサドルでオクターブピッチの調整が出来ないブリッジですが、ハイポジでもそこまで気になる程のオクターブピッチのズレは感じませんでした。
American Standard は6駒のサドルでそれぞれの弦でピッチ調整可能です。
新しい Professional シリーズでは3駒ですが、微妙に溝が切ってあり昔ながらのルックスはそのままにオクターブピッチがあうように加工してあります。

演奏性という意味ではAmerican Standardのほうが好みです。
ただエレキギターの歴史を感じながら往年の渋いプレイをするならAmerican Vintageって感じでしょうか?
新しいProfessionalシリーズは更に進化しているとのことなので近い内に弾いてみようと思います。

音に関しては指板がローズの方が歪ませた時にいい感じなのでロックならローズ、ブルースならメイプルなのかなーって感じました。
レッド ツェッペリンのジミー ペイジのテレはネックを交換しただかでローズ指版のネックでした。
そして今回取り上げたミック ロンソンのテレもローズ指板でした。
下の動画でミック ロンソンがテレで野太く歪んだ音を出しています。
ちなみにミック ロンソンのテレはTONEのつまみがありません。TONE全開ってことでしょうか?

2017年1月14日

ギターが上達するアンプ⁉︎ Marshall JCM800

Marshall JCM800 今はどうかわからんですが昔はスタジオやライブハウスの備え付けのアンプと言えばこれが大抵は置いてあったと思います。

それかローランドのジャズコーラスとフェンダーのツインリバーブ。

初めてMarshall JCM800で音を出した時は音圧が凄いと思ったのと同時に、ソロ的なものを弾くいたら出音が「ガスッ、ペケッ、ガチャッ」て「あれっ?俺こんなに下手くそだっけ?」って感じで上手く弾けなかったことが記憶に残っています。

それまでは自宅でトランジスタのアンプでGAINをフルテンに近いセッティングでしか弾いてなかったからきちんとピックがヒットしてなかったりコードチェンジの音の切り方が曖昧でもある程度それっぽく聞こえてただけだったということです。

Marshall JCM800 は気合いを入れてちゃんと弾かないとちゃんと鳴らないということを目の当たりにして以降自宅のアンプはゲインを絞ってしっかり弾く練習をしました。

そんな練習の甲斐もあってライブも Marshall JCM800 直でやってました。
エフェクター買う金ない又は持ち運びも重いって理由もあったんですが…

そんなMarshall JCM800 がこないだ買ったZOOM G3Xnに入ってるんですけどイイ感じです。直でクランチで弾いてるんですが前述の通りしっかり弾かないとちゃんと鳴らないし、強く弾けばガツーンと重厚に歪み、弱く弾けばクリーンに鳴りそれが逆にそれはピッキングをミスればガスりまくりミュートもしっかりやらなきゃガチャガチャ鳴り音もしっかり切らないと音が尻切れトンボになる、特にそれが出音に表れるのがこのMarshall JCM800だと思います。

JamUpにもAmplitubeにも Marshall JCM800入ってますけどZOOM G3Xの方がよりリアルで音イイっす!

Marshall JCM800は正にギター上達させる大リーグ養成ギプスみたいなもんすね!
ギターを始めたばかりの初心者の方にはかなり難しいアンプかも知れませんがこれでそこそこ弾ければどこに行っても怖くない!みたいな…

2017年1月13日

2017 イケベ正月バーゲン 1/15

正月から続くイケベの2017正月バーゲンの1/15のリストが公開されています。

そろそろバーゲンも締めくくりということで、1/15のバーゲンはパワーダウンするどころか更に新しく追加された商品やら更に値段を下げた商品やら目白押しな状況です。

中古か新品かはわからないですけど
Gibson Custom shop.FENDER Custom shop.PRS カスタム、CE.Musicman等のハイエンドモデルも10万円代前半から!

大人気のBOSS GT-1 が9800円⁉︎中古かな?

Gibson Custom レスポール欲しいなー 15万?…
MusicmanのLukeモデルも15万?かぁ…
PRSのデタッチャブルネックのCEシリーズも14万?これは多分新品!
FENDERはアメデラのストラトが8-9万とは…
Martin D-35 が12万!?

全部欲しいけど…
エフェクターでも買いに行こうかな…

またまた凄い並んでるのかな?

とにかく凄いイケベの正月バーゲン!

2017年1月11日

ZOOM G3n / G3Xn

先日ZOOM G3Xnとライバル製品との比較をザックリしたとこですが、今回はG3Xnについてレビューをしてみようと思います。

G3Xnは先代のG3X、現行のG1Xよりモデリングを一新しよりリアル性を追求しているとのことです。

エフェクターの種類

アンプ、エフェクタの種類は先代の製品に比べ減りました。
先代モデルに沢山あったハイエンドコンボアンプ、激歪み系アンプはなくなりいわゆる王道のアンプモデルに絞り込まれています。
ただアップデートにより随時アンプモデリングは追加されています。
今時点では
Marshall JCM800.1959
VOX AC30
FENDER Bass man.Twin reverbe .Deluxe reverbe
Hiwatt DR103
Mesa boogie MK1,  レクチファイヤ
Bogner Extacy
Orange
だったかな?
エフェクターも前より減った気がしますがこれらもアップデートにより随時追加されます。FUZZはFUZZ face が無くなり代わりにTone vender1.5があります。
BIG Maff はアップデートで追加されました。

G3Xnではアンプ、エフェクターの各パラメータが実機モデリングしているものは実機のパラメータを忠実に再現しています。
これまでのモデルやライバルのBOSSのマルチエフェクターではアンプやエフェクタ種ごとに一律のパラメータなのでこの点は非常に大きなポイントかと思います。
例えばVOX AC30であればCUTのツマミがありますしFENDER のアンプも実機通りのツマミが付いてます。
左から2つ目、3つ目がアンプ(VOX AC30)の設定パラメータ
左からBass Treble Cut Gain Vol のパラメータがある

使用出来るエフェクターの数の上限は7個までですがアンプで2個、キャビネットで1個消費します。更にルーパー、リズムマシーンもそれぞれエフェクターとしてカウントされます。
なのでアンプモデリングを普通に使う場合、アンプ➕4種類のエフェクターということになります。
左からノイズフィルタ->アンプ->キャビ->ペダル->リバーブ->ディレイ
アンプは2つ分のエフェクト消費になる。


全般的にクリーンからクランチでのアンプ単体の音がとても良くなったと感じます。
先代よりも音のハリとツヤを感じます。
逆に激歪み系アンプや歪みエフェクトを足した場合の音に関して、
先代はサクっとカッコ良い音が出ましたが、まだセッティングに苦労しており現在思考錯誤中です。
G3Xnの一番目に出てくるアンプはJCM800なのですがアンプ単体の音はとても心地良いです。
本物同様にそれほど歪まないので歪みエフェクトを足しますが中々綺麗に鳴るポイントがまだ見出せてません。
FENDERのクリーン系の音も総じて先代モデルより全然良い感じです。

操作性

設定にはPCを使わずに直感的にすぐ出来ます。マニュアルもほぼ読まずに使えます。
ZOOMはこういう所が素晴らしいと思います。
先代のモデルをお持ちの方ならすぐ使えると思います。

演奏時の操作性に関しては鉄のストンプのスイッチが3つ、ペダルに加え更にプラスチックの3つのフットスイッチがありますので大抵のケースで不自由しません。

基本的な操作としてパッチ選択かパッチ画面に入りストンプON/offを演奏中に行えます。

エフェクターストンプ単体のON/offは3つの鉄のストンプスイッチで行えます。
左から ワウ、ブースター、コーラスの順にエフェクタが並ぶ。
フットスイッチでそれぞれOFF/ON可能
但しこれは隣り合ったストンプ3つが操作出来ます。
分かりにくいんで詳しい説明すると例えば
左からノイズフィルタ->アンプ->キャビ->ペダル->リバーブ->ディレイ
とエフェクターが並んだ場合、任意のペダルをスイッチにアサイン出来るのではなく隣り合っている3つ分の範囲を選択しスイッチに割りあてます。
なのでこの例の場合、ノイズフィルタ、、リバーブ、ディレイ を同時に割り当て出来ません。
ノイズフィルタ+アンプか、アンプ+キャビか、キャビ+ペダル+リバーブか、ペダル+リバーブ+ディレイといった具合に3つ分のエフェクトの範囲でスイッチが割りあたります。
この範囲の操作は演奏中にプラスチックフットスイッチで移動させることは可能ですが流石にそこまでやるなら別のパッチ作った方が良いかもです。
もしくわ、エフェクターの並び順を考える必要があります。
左からノイズフィルタ、アンプ、キャビ、ペダル、リバーブ、ディレイが並んでますが、
右から3つの色が反転していないエフェクタがストンプにアサインされます。
この3つ分の幅の反転していない部分をプラフットスイッチで移動できます。

パッチの選択も鉄の3つのストンプスイッチで行えます。3つの画面にはそれぞれパッチが表示されそれを3つのスイッチで選べます。
そしてプラスチックなフットスイッチでパッチのバンクをスクロール出来ますので3つずつパッチをスクロール出来ます。

良く考えられてます。

いい所

-クリーン~クランチの音の向上
-モデリング実機と同様のパラメータの再現
-フットスイッチの操作性
-簡単で直感的な設定操作
-頑丈そう

残念な所

-フットスイッチを任意に割り当てる機能が欲しい
-重い
-エフェクトの種類が前より減った(今後増えることに期待)
-USB オーディオ非対応

特にとにかくペダル操作を楽しみたい方や、ライブメインで使用される方にはとても良い製品なのではないでしょうか?

2017年1月8日

BOSS GT-1 vs BOSS GT-001 vs ZOOM G3Xn vs ZOOM G1Xon

先日、セールで安くなっていた ZOOM G3Xn を買ってみました。
発売から1年経ちましたがようやく安くなったってとこでしょうか?

昨秋にリリースしたライバルで後発のBOSS GT-1の方はセールどころかどのお店も入荷待ちといった状況で大人気ですね。


普段 BOSS GT-001とZOOM  G1Xon を使っていたのですが、それらと GT-1の比較(取説とスペックを読んだ上での)を簡単にしてみようと思います。



音の良さ

正直、それぞれ良いとこがあり一概に「これっ」ていうのは選べません。

総じてZOOMと比べると総じてBOSSのほうがゴージャスな音に聞こえます。

しかしながら1959 Marshall とか歪み系アンプの音はG1Xonが一番カッコイイ音が出てると感じます。
G3Xnではクリーン系のフェンダーのツインリバーブ、デラックスツインの音の艶とハリ感がイイ感じです。

そういった意味では、BOSS と ZOOM G1Xon と G3Xn の3種類になりますが、その時々でベストなもの、簡単に狙った音が出せた方を使うことになると思います。

音作りの多彩性

GT001→GT-1 →G3Xn→G1Xon
これは断然BOSSでしょう!
10種類のエフェクターを同時に使用できます。更にGT-001 ではアンプ2台を同時に鳴らせます
G3Xnは7個ですがアンプで2個、キャビネットで1個消費するようになってます。
G1Xonは最大5個ですが、プロセッサ上限に達し5個使えない場合が多々あります。アンプ+キャビネットで1個のエフェクトを消費しますのでアンプ、キャビを使った場合、実質G3Xnと使えるエフェクト数は変わりません。

BOSSはキャビのMIC位置の設定等も行えますのでレコーディングで拘る人はBOSSを選ぶのかなーって思います。

操作性

G1Xon→G3Xn→GT-1 →GT-001
ZOOMは基本的に本体操作でサクサクパッチが作れます。とても簡単です。
G3Xnではアンプやストンプのモデリングにおいて実物の実在するパラメータを忠実に再現しようとしています。
使ったことのあるアンプやエフェクターであれば設定をイメージし易いと思います。
BOSSは基本的にPCソフト TONE STUDIO を使った設定になると思います。
エフェクトの種類ごとにパラメータが固定で決まっています。実在しない設定もあるので戸惑います。
しかもパラメータは沢山あるのでよりきめ細かくは設定できますが、面倒な感じになってしまいます。
面倒くさがりな方はZOOM派になるかも知れません。
ZOOM G1Xonは小難しいことは出来ないですけど、サクッと良い音が出てきます。

持ち運び

重さだけで言えば
GT-001 500g → G1Xon 640g → GT-1 1.3kg  → G3Xn 1.8kg
ですがスタジオ、ライブ等での持ち運びを考えるとペダル、フットスイッチがないGT-001 は除外です。
G3Xnはかなり重いです。自分ならばなるべく G1Xon で済ませたいです。

ライブで使用

色んな操作を足でやることを想定した場合
G3Xn→GT-1→G1Xon→GT-001ですかね…
G3Xnはフットスイッチが6個あり.足で色々出来ます。
バンクの切り替え、パッチの選択、パッチのストンプのon/offが上手いこと色々出来るようになってます。
ストンプのon/offは基本3つですが足の操作でそれ以外のストンプもon/off出来ます。

GT-1 はパッチの切替とパッチの一つのストンプのon/offがアサイン出来そうです。

G1Xonは基本的にパッチの上げ下げしか無いですがパッチ編集画面に入った状態にすれば一つだけストンプのon/offが可能です。しかしフットスイッチの踏み心地がグニャってしてて踏み損ねる可能性があります。

画面の視認性、堅牢性、ペダルの踏み易さ等を考慮するとG3Xnが一番頼りになりそうです。

自宅で録音

これはUSBオーディオのあるBOSSに軍配が上がりますかねー。
BOSS GT-001 だとアンプ2台を同時に鳴らすとか可能なんで音の幅とかも含めGT-001が凄いことは出来そうです。(そこまで使い倒せていないです。)

僕はUSBは使わないんでその時に欲しい音が出た機材をチョイスするのであまり関係ないです。

自宅で練習

G1Xon→G3Xn→GT-1 →GT-001
これは単にリズムマシーンの有無、ルーパーの有無、aux入力の有無です。
ZOOM製品にはこれらが全てありますが、G3Xnではリズムマシーン、ルーパーそれぞれが1つのエフェクターとしてカウントされるので使用エフェクト数を消費してしまいます。
まぁ今時リズムマシーン無くても他で用を足せますがあったらあったで便利ですよね!

結論

それぞれ特徴がありますが、やはり後発の BOSS GT-1 はここで挙げた3機種の良いとこ取りをしている優等生って感じで売れているのが分かる気がします。
僕は、ストンプのON/OFFを自在にやりたかったのでG3Xnを買いましたが。。。

でも個人的にはZOOM G1Xonがかなりコスパ的にも使い勝手的にも良いなーって思ってます。

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サウンドハウス

80年代の音楽を振り返ると リック スプリングフィールド

2017年1月にブライアン アダムス 来日公演あります。
ブライアン アダムスは80年代を代表するアーティストであったと思っております。

80年代の音楽ってある意味新しい音楽も沢山生まれたし、この頃、当時流行っていたのか皆似たようなシンセサイザーとかベースの音とか使っていてそれを聞くとすく80年代ってわかるサウンドが多くあります。
エリック クラプトンで言えばアルバム オーガスト の頃でしょうか…
個人的にはそれを聞くと「渋い」ではなく「古っ」ってなっちゃうんですけど…

NEW WAVEと電子系のポップロック、ユーロビート!ヒップホップ ラップからハードロック ヘヴィメタルまで色んなジャンルの音楽がメジャーになった時代。
今聞いてもかっこいいなーって曲は沢山あります。

ギターネタとして取り上げる曲を考えるとハードロック ヘヴィメタルは鉄板ですが、今やってもいいかもって思える曲としては
ブライアン アダムスを筆頭にした爽やかな王道のアメリカンロック(カナディアン?)がイケてるんではないかと考えてます。
これ系でギターがイケてるアーティストとしてリック スプリングフィールド が今の僕のお気に入りです。

ジェシーズ ガール と ラブ サムバディ は今聞いてもイイっす!

このLiveもカッコいい。


2017年1月4日

エレキギター初心者 簡単に弾けちゃうカッコいい曲 So what - P!NK

エレキギターを始めるきっかけって好きな曲があってそれが弾けたらいいな!ってとこかも知れません。

とにかく気に入った曲をひたすら弾けるように練習するか、ゲーム感覚でいきなりギンギンのギターが難しい曲にチャレンジする人もいるかも知れません。

今回取り上げる曲はとにかく簡単でカッコよくノリノリてギターが弾ける曲 P!nk - So what です。

P!nk のライブでは P!nk がワイヤーで吊るされ空中を飛び回りながら、グルングルンに回りながら歌ってます。
ジャニーズのキンキキッズ?か誰かが前に空飛ぶのはやってましたがそれ以上のスケールでアリーナ中を飛び回ります。

話が逸れましたが
ギターを始めたばかりで簡単な曲を探してる人はもちろん、ステージアクションの練習曲として、ストレス発散用の曲としてトライしてみて下さい。
タブ譜はこちら。
ギターのオケは GuitarBackingTrack.com にギター無しVerがダウンロード出来ます。
その前にこの曲のライブを見てからやるとよいかも!

na na na na-na の所はエフェクターでオクターバーを入れましょう!

最近この曲があまりにもお気に入りの為、Garage Band とギターで自作カラオケまで作ってしまいました。
歌いたい人は是非チェックしてみて下さい。

2017年1月2日

イケベ楽器 2017初売り! 行ってきた!

明けましておめでとうございます。

1/2から始まったイケベ楽器の初売りセール行って来ました。
秋葉原のお店に行ってきました。
あんまり並んだり込んでたりするのは嫌なんで遅めに行こうと思ってお店に着いたのが開店から30分程経った11時30分頃。

整理券を貰っての入店順番待ちでびっちり50人位の方がまだ並んでました。
そして既にGibsonのギグケースやハードケース等、戦利品を抱えた人達が続々とお店から出てきました。

みな嬉しそうな顔してていいなー!

さて、列で待つこと15分〜20分後にようやく入店。
入場整理してたけど狭い店内は大混雑でした。

昨年に散財し過ぎたので、今回はいわゆる目玉商品やギターには目もくれエフェクター系とかギターストラップとかギターケースとかチョロっと見て、とりあえずエフェクターで気になった製品がチョット安かったんで買ってしまいました…

渋谷の方が細々したものが安かったりハイエンドギターのビックリプライスがある感じがしますねー…

これからしばらくの間、日替わりで目玉商品が続出です。
正月のセール品リストはこちらです。