2018年12月1日

BIAS FX Mobile にフットスイッチとペダルを接続

BIAS FX Mobile をiPhoneで使用し、更にフットスイッチとしてIK multimediaのiRigBlueBoardを接続するところは前回の記事で書きました。

今回は更にエクスプレッションペダルをiRigBlueBoardに接続しBIAS FX のワウを動かしてみようと思います。
今回購入したペダルはこれ。
M-AudioのEX-Pというエクスプレッションペダルです。
価格も定価で1500円程度とかなり激安です。amazonで更に安く売っています。
結構ごつくてガッシリしています。
やもするとiRigBlueBoardのほうが小さく見えてしまいます。
 では設定方法について説明します。
今回はワウを動かすのが目的なので、下図のようなパッチを例にします。
左からワウ→アンプ→コーラス→ディレイ→リバーブがあります。
このパッチのLIVE VIEW画面は以下のようになっています。
Aボタン→DRIVE
Bボタン→MOD
Cボタン→ディレイ
Dボタン→EQ
このパッチの中でオンオフを行いたいエフェクトはワウとコーラスとディレイそれぞれを行おうと思います。
が、このままではワウとコーラスそれぞれMODにカテゴリされてしまっているのでB歩ボタン一押しでワウ、コーラス両方同時にオンオフしてしまいます。
それでは困るのでワウの単体オンオフをDボタンにアサインしているCC3に割り当てました。
これでワウとコーラスは独立してオンオフできるようになりました。
後はエクスプレッションペダルをワウのペダルにアサインします。
まずはワウペダルの画面を表示します。
ワウの本体部分を長押しするとmidiアサインの画面が表示されますのでここでペダルを踏み操作します。
 すると勝手にペダルがCC4としてアサインされます。
設定画面は下記のようになっています。

iRigBlueBoardにはペダルは更にもう一つ(2つまで)ペダルが接続可能なのでもう一つペダルを用意してボリュームペダルとしてアサインするもよし、他エフェクトのつまみにアサインもするもよしって感じです。

2018年11月17日

iRig BlueBoard を BIAS FX Mobile につないでみた!(iPhone版)

iRig BlueBoard を BIAS FX Mobile (iPhone)につないでみましたよ!
iRig BlueBoard は AmplitubeのIK Multimedia社製品。
BIAS FX Mobileの方はPositive Grid社の製品でメーカーが違うのですが、
iRig BlueBoardはBluetooth MIDIペダルなので使えるという情報を頼りに購入。

が、接続するのにハマりました。。。。

最終的にはうまくいったんですが、2度とはまらないよう、やり方をメモっておきます。

まずはAppStore からiRig BlueBoardアプリを入手&インストール

最初、このアプリは不要かと思っていたら大間違い。
このアプリはiRig BlueBoardの設定ツールと接続ツールになります。
BIAS FXを使う場合このアプリも裏で起動させておく必要がありますよ!
なので先にiRig BlueBoardアプリを立ち上げ、その後、BIAS FXを起動する必要があります。

iRig BlueBoardの電源をオン!

初期値であるiRig BlueBoardモードで起動します。
(普通に電源を入れるとこのモードになります。)
B又はCボタン押しながら電源を入れると別のモードになってしまいますので注意。
(もし間違えてモードを変えてしまった場合Aを押しながら電源ONでiRig BlueBoardモードになります。)

iRig BlueBoardアプリを起動し接続

Tap here to connect your BlueBoard と書いてある辺りをタップします。
デバイス検索画面が表示された場合、iRig BlueBoardを選択します。

iRig BlueBoard設定画面を開く

画面右上メニューより設定画面を開きます。

PROG CHANGE モードと CTRL CHANGE モード

iRig BlueBoardではPROG CHANGEとCTRL CHANGEという2つのモードがあります。

PROG CHANGEモード
A,B,C,Dの4つボタンでバンク内の4つのパッチを切替
Aボタン長押=↑ Bボタン長押=↓でバンクの切替

CTRL CHANGEモード
A,B,C,Dの4つボタンを各エフェクトストンプのオンオフ、エフェクトストンプカテゴリごとのオンオフに割り当て。
Aボタン長押=↑ Bボタン長押=↓でバンク又はパッチの切替

PROG CHANGEモード

こっちはすんなり設定できました。
アプリの設定画面を↓の画像と同じようにすればほぼほぼ動くと思います。

CTRL CHANGEモード

元々筆者はこっちで使いたかったのですが、設定で大ハマりしました。
細かいとこまでの設定は書かないですけど、ポイントがあります。
まずアプリの設定は以下のような感じです。
SEND PC IN CTRL MODE がONの場合、A又はBの長押しで前後のパッチの切替が出来ます。

そしてここでBIAS FX を起動

しかし、この設定だけだとうまくいかなかったです。
ペダルのボタンを押してもエフェクタがピクピク動くだけでON/OFFが切り替わりません。
で、色々調べた結果、BIAS FX側で以下の設定が必要でした。
BIAS FX の設定を開き、MIDI Settings -> MIDI Channel を ALL から ALL 以外にする必要がありました。(今回はとりあえずChannel1に設定)

ここに辿り着くまでに随分はまりましたー。
そしてBIAS FXの画面下の中央のLIVE VIEWを開きます。
画面下半分の4つのボタンがエフェクトカテゴリのオンオフボタンになっているのでこれを長押しすると設定画面が表示されます。
この画面のボタンごとに MIDI Learnを押し、iRig BlueBoard側で対応させるボタンをセットしていきます。
(細かい説明は割愛します。)

下の画面ではBボタンにMODボタンを割り当て、実際にBボタンを押すとモジュレータ系エフェクトである黄色のコーラスがオン・オフします。

上記の設定だと同じカテゴリのエフェクトを複数使っている場合、同じボタンで全てオンオフしてしまいます。
ワウもモジュレーション系に属しているのでコーラスとワウを使っている場合、両方に聞いてしまいます。
なので設定には色々と知恵を絞る必要がありそうです。
おちろん、上記の設定、以外にもエフェクトの種類ごとにアサインできるようです。
もちろんエフェクトのカテゴリも変更できますし、TAP Tempoやチューナに割り当ても出来ますよ。

iRig BlueBoard & BIAS FXの感想

実際に使ってみてですが、PROG CHANGEモードだと切替がもっさりしています。
これは、このモードがということではなく、BIAS FX側でバンク、パッチの切替自体がちょっと時間がかかります。なので曲中の切替はきつそうです。

CTRL CHANGEモードでのエフェクトのオンオフはさくさく動くので曲中での切替も問題ありません。

でもBIAS FXのサウンドは最高なのでiRig BlueBoardでエフェクトストンプをオンオフ出来るのであれば他は何も要らないって感じで最高です!

iRig BlueBoardの横面にはエクスプレッション・ペダル用のジャックが2つあり、ワウなどもアサインできるようなので次回試してみたいと思います。

2018年11月3日

Positive Grid BIAS FX / BIAS AMP2 のSALEは突然に!!

ついこないだダウンロードした無償版の BIAS FX mobileと BIAS AMP2 mobile。

セールになるまではアップグレードを我慢しておりましたが、昨日、BIAS FXを起動した所、アップグレードライセンスの価格に異変がっ!!
いつもULTIMATE LICENSE の価格が7400円と表示されていたのが何と3600円にっ!
Starter LISENCE=1200円→600円,Essential LISENSE=2400円→1200円とそれぞれ半額にっ!

突然のセールに慌てることなくULTIMATE LICENSEをゲットしました。
そしてもしやとBIAS AMP2も起動するとBIAS AMP2.0 unlock が2400円→1200円の半額に!
その他のAmp Pack,CelestionのスピーカーPackも全て半額です。
とりあえず、BIAS AMP2.0 unlockもゲット。

BIAS FX のULTIMATE LICENSEにアップグレードすると全部入りなので全てのアンプ、エフェクトが使えますしアンプの2台使用も出来ます。
そして更にBIAS FXには入っていないBIAS AMP2側の沢山のAMPモデルもBIAS FX側で使えるようになり、いじれる範囲が無数に広がります。

この冬はこいつをいじり倒そうと思います。

2018年10月28日

Positive Grid BIAS AMP2 MOBILE もダウンロードしてみた!

先日公開され、即ダウンロードしたPositive Grid BIAS FX Mobile(無料版) に続き
Positive Grid BIAS AMP2 MOBILE もダウンロードしてみました。
ちょっとマニアック過ぎて。。。
プリアンプの真空管!まぁ真空管の音の違いなんて俺はよくわからんが。。。
このトーンスタックと表のパネルのトーンの違いってとりあえず表のつまみでも十分ですが。。。
これがパワーアンプの真空管か!
トランスなんて見たこともないけれど
この辺りからなら俺でも分かるな。。。マイク①の位置を選べます。マイク②は有料です。
マイク①のマイクは2本から選べます。後は有料です。
キャビネットは最初に入っているアンプの種類分選べます。
リバーブもあります。

アンプの種類は複数あるのですが、ジャンルとしてCLEAN,GRASSY,BLUES,CRUNCH,HI GAIN,METAL,INSANE,ACOUSTIC,BASSと9のジャンルがあります。


CLEAN

画面の通り4種類。ローランドのジャズコ、Marshall JCM900,Matchless,Hiwattです。

GRASSY

FENDER 67'Twin,VOX AC 30,FENDER 65'Vibro,幻のDumbleクリーンです。
JamUpに入っていたAC30はTop Boostとなっていてかなり歪ませるとかなりブーブーした音でしたがこっちのAC30はクリーンチャンネルのようで綺麗な音がしてお気に入りです。
FENDERアンプ、DUMBLEもJamUpよりいい感じです。

BLUES

FENDERの伝統的なアンプとMarshall JTM45。
これはBIAS FX でFUZZ等と一緒に使ってみたいです。

CRUNCH

MarshallのPLEXI 50W , 100W とJCM800、そしてHIWATT!
特にPLEXI 100WはJamUPよりも鋭い良い音がしてます。
ハムのギターをつなげばそのままIGGY POP and STOOGIS ー Search and Destroy の音です。いままで使った色んなアンプシミュレータの中でも一番音がSearch and Destroyです。
これは最高!!

HI GAIN

オレンジ、ボグナー、ソルダノ、EVH

METAL

メサ・ブギーのMk2、レクチファイヤ、EVH、ソルダノ!

INSANE

Fireはリッチーが使っているアンプかな。。。Positive Grid オリジナルアンプ2種か?

ACOUSTIC

アコースティックSIM、アコギアンプ、キーボードアンプ、ボーカルアンプ

BASS

Ampeg,ギャリエンクルーガー?オレンジ、フェンダー

サウンドについて

やはり音はJamUpに入っているアンプよりも密度の濃い音がします。
ただ、iPhone5SだとCPUパワー不足なのか、鳴らすアンプによってはチリチリしてます。
色んな機材(安めの機材)を買いましたが、アンプの音色は一番リアルなのではないかと思いますし、今まで使ってきた機材で最高だと思っていたアンプシミュレータのアンプモデリングよりも、より音が良く、クラッシックロックで聞いた伝説のあの音も他の機材よりあっさり出てしまいます。

操作性について

アンプの改造操作については色々と細かい設定があるのですが、iPhone5Sの画面だと小さいので操作が厳しいかなーって感じです。
やっぱりこの辺りは大画面の端末を使いたいところ、、、

アップグレードしようかな!

早速BIAS FXやJamupにアンプを移そうとポッチっとすると無償版だとやはり制限が掛かっていて制限を解除するには有償版へのアップグレードが必要です。
自分はアンプの細かい設定までいじる程の知識はないのでアンプの設定を色々いじろうとは思わないのですが、マイクの追加が出来る点についてはDTMに役立つと思うのと、オプションでセレッションのスピーカが色々選べるみたいなのでそこをいじってBIAS FXその点を考慮してもアップグレードしてみたいなと思います。
現時点でハロウィーンセールですが、BIAS FX Mobile,BIAS AMP2 Mobile共にセール対象外なので、Black Fridayまで待ってみようと思います。

2018年10月20日

Positive Grid BIAS FX のiPhone版が遂にリリース!!

今週の月曜か火曜日頃にPositive GridからBIAS FX iPhone版リリースとのプッシュ通知がiPhoneに届いたので即、Apple Store でBIAS FX を検索するとiPhoneでダウンロードできるようになっていたので早速ダウンロードしました。

今までiPad用しかなかったのでiPadを買うか、ハードの方のBIAS Ampを買うか迷っていたので嬉しい限りです。

無料でダウンロード出来ますが、無料版だと残念ながらアンプは2つだけ。。。
ギター用にMarshall PLEXI ベース用にAmpeg SVT。

エフェクターはノイズゲート、コンプレッサー、イコライザー、ディストーション、コーラス、フェイザー、ディレイが各1種類づつ。。。

 これはベース用のパッチ
その他何種類かのパッチが入ってます。
流石、音はJamUPよりもクリーンで密度の濃い音がしていい感じです。
ちなみに iOS11 の iPhone5S で使いましたが動作、操作性は問題無いです。
Ultra Low Latency をONにもしてみましたが問題なかったです。
ちなみにオーディオインターフェイスはLINE6 Sonic Portを使いました。
無料版だとチラ見せ的に色んな機能があるのですが、ロックがかかっており、アップグレードのライセンスを購入するか、単品でエフェクター等をApp内課金で購入する必要があります。
もちろんBIAS AMPと連携できますが、これもロックされています。
一番上のグレードのULTIMATE LICENSEが一番色々入っていて$59.99となっています。

通年、毎年恒例のBLACK FRIDAY で半額になるのでとりあえずアップグレードは来月まで待とうと思います。