2020年3月20日

Hotone AMPEROの Supro サウンド

今回はHotone AMPEROに Superb Dual という名前で入っている
Supro Dual-Tone 1624Tというアンプモデリングを取り上げます。

Supro というアンプは実機は今まで見たこともなかったし、
今まで買ったマルチエフェクターでもSuproのモデリングってなかったので
今回AMPEROで初めて体験する次第です。

Suproのアンプと言えば、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが初期のレッド・ツェッペリンのレコーディングでこのSuproのアンプとテレキャスターで多くのレコーディングをしたと、インタビューか何かで読みました。

ということは!?
AMPEROのSuproモデリングを使えばあの伝説のレッド・ツェッペリン ジミー・ペイジのサウンドに迫れるのではないかということです。

他にもレニー・クラビッツも使っているようで多分 Rock and Roll is Dead 辺りはこれを使っている気がします。


AMPEROのSuproアンプのモデリングは以下の通りです。

AMP

Superb Dual Clean -Supro Dual-Tone 1624T Clean Tone
Superb Dual Drive -Supro Dual-Tone 1624T Dirty Tone

CAB

Super Zep 1x6 - Supro 1x6 cabinet with oval speaker
Superb 2x12 - Supro 1624T 2x12 cabinet

とりあえずキャビの名前がSuper Zepという名前のやつがあるのでこれとDriveチャンネルのアンプを組み合わせればあの音が出るはず!

ということでさくっと録ってみました。

使ったアンプとキャビは以下です。
Superb Dual Drive -Supro Dual-Tone 1624T Dirty Tone
Super Zep 1x6 - Supro 1x6 cabinet with oval speaker

セッティングはアンプの方はVol,Toneは全てフルテンにしてます。
キャビの設定は、初期値の状態です。

使ったギターは3種類。
1回目はPRS S2 Standard22 のリアタップ Vol10,Tone10
2回目はPRS S2 Standard22 のリアハム Vol10,Tone10
3回目はGibson レスポール  Standardの前後ミックス Volは前7後8 Toneは前後10
4回目はGibson レスポール  Standardのリアハム Vol8 Tone10
5,6回目はFENDER テレキャスター 58' American Vintage リア Vol10 Tone 10

レスポールは最初フル10で録ったんですが、結構もっとトレブリーに歪んである意味いい感じなのですが、歪み過ぎだったのでVol を下げました。
それとジミーペイジはピックアップはミックスポジションでバッキングを弾くことが多いとのことだったので、各ギターでミックスポジションの音も試しましたが、今回の曲調だとレスポールのミックスポジション以外、他のギターだと全然ダメな感じだったのでこの録音からは除外しました。

全てのギターは10-46の弦を張ってます。
使ったピックはHERCOの銀色のFLEX75です。

録音機材はいつものようにiPhone + GarageBand + AMPEROです。

結論からいうと、結構、近い感じの音が出てると思います。
ただ今回はアンプ直なのでちょっと物足りない感じ。
ジミー・ペイジはアンプの前にエコープレックスでブーストしていたようなので
この辺りを足していけばもっといい感じになるかもです。
あと弾き手の問題で迫力のないのっぺりとしたサウンドになってしまっていますが、ジミー・ペイジのように弾ければもっと味と迫力を加えたサウンドになる気がします。


2020年3月13日

Hottone AMPEROのMarshallサウンド

Hottone AMPEROを買った後に気付いたのですが、
AMPEROにはMarshallのアンプとキャビネットのモデリングは沢山入っているのですが、
他のマルチエフェクターには、必ず入っている鉄板のアンプである
Marshall 1959 PlexiがAMPEROには入っていないのです。

今後のアップデートで増えるのかも知れないですけど。

AMPEROに入っているMarshallアンプのモデリング

JTM45 Normal ch
JTM45 High Treble ch
JTM45 Jump connection
JTM50 Normal ch
JTM50 High Treble ch
JTM50 Jump connection
JCM800
JCM900 Model4100 ch B
の4機種系8種。

AMPEROに入っているMarshallキャビネットのモデリング

2550 2x12
1960AV 4x12
68 Basketwaeve 4x12
Custom Modified 4 x12
Vintage Greenback 4x12
1968 4x12
Clestion G12T-75 4x12
となんか沢山あります。

まだ全てを試してはいないのですが、こんな感じで試してみました。

JTM45 High Treble ch + 1960AV 4x12

この組み合わせとストラトで弾けばジミ・ヘンドリクス、ジョン・フルシアンテのサウンドって感じ。
とてもセクシーで太いクリーン・クランチサウンドが出ます。

AMPEROでMarshall 1959のクランチを出すなら、とりあえずJTM-45を使えば良いのかな?

ちなみに、今まで使ってきたマルチエフェクターのMarshall 1959のクリーン、クランチと比べても、ハリ、艶のある物凄くセクシーでいい音がしていると思います。

とりあえず録音してみました。
使ったギターはFloydRose付きのFENDER MEX製ストラト。
フロントのシングルコイルで最初はVol10、次にVol8、最後はVol7で弾いてます。
トーンは10。
ピックアップはダンカンのヴィンテージタイプのSSL-2です。
リバーブだけROOMをかけてます。

JTM45 Normal ch / Jump connection ch + 1960AV 4x12

この組み合わせとGibsonハムバッカー系のギターで弾けばCream時代のエリック・クラプトンのような音が出る感じ。
まだ、Gibsonのギターでは試してないですが、ヴィンテージ系のハムが載ったPRSで弾いたらそんな感じでした。
逆にダンカンSH-1を載せたHSSのストラトだと何故か、かなりダメな音に・・・
結構ギターによって繊細に出音が変わりました。
すごくワイルドだけどセッチングは難しい感じです。

とりあえずNormal Chで録音してみました。
使ったギターはPRS S2 22でリアピックアップをVol8位、Toneは4位です。
こちらもROOMリバーブだけ掛けてます。

これを録音した後に試しにGibson レスポールで弾いてみたところ、メチャメチャいい音しました。PRSよりも音の太さとカリッとしたトレブルがブレンドされていい感じ。
このJTM45 Normal ch/Jump chはあのエリッククラプトン同様、Gibsonのギターがベストマッチな感じです。

JTM50 + 1960AV 4x12

あんまりJTM50自体は今まで使ってたマルチエフェクターに入ってなかったし実機を弾いたこともなく馴染みがなかったんですが、とりあえず50wのMarshallというとジェフ・ベック、マイケル・シェンカー、イングヴェイ・マルムスティーンなイメージがあります。
で50wのMarshallといえばマイルドかつクリーミーに歪むというイメージです。
AMPEROではNormal,High Treble,Jump connectionと3種類のチャンネルのモデリングが用意されていますが、どれを使ってもいい感じで歪みます。Jump Connectionが一番ローが出て歪んでますが、どれを選んでもGAINの量の差だけじゃないかという位、いい感じで歪んでいます。
JTM45みたいなロー出過ぎでセッティングが難しい感じではなく、使いやすいです。

アンプの前にCryBabyのワウを入れるだけでマイケル・シェンカーっぽいサウンドを満喫できました。自分が今まで所有したマルチエフェクターの中では一番マイケル・シェンカーに近い音がしかも簡単に出せた感じです。
これはJTM50 High Treble ChでギターはPRS S2 22を使ってます。
途中でCryBabyモデリングのワウをオン、最後はディレイとコーラス(BOSSCH-1モデリング?)を追加しています。

歪系ペダル+JCM800 + キャビネット各種

なんかアンプ単体でかなり歪む感じがします。
前段にブースター系、オーバードライブ系、ディストーション系のペダルを入れるとかなり歪み過ぎてしまうのでアンプ側もペダル側もGAINとかVolumeは下げないとかも知れません。
でもその辺りをうまくやれば各歪み系ペダルで味付けされた往年の80年代HR/HMサウンドが出せます。
JCM800の実機の音とAMPEROとMooer GE250 ,Line6 Helix Stomp 、Headrush GIGBOARDと各製品のJCM800のモデリングの比較動画がありました。
これで見てもAMPEROかなりいい感じです。
実際に自分で弾いていてもこんな感じの音なので全く申し分ないです。
ヘッドフォンからの音はキャビネットの前にたっているようなビリビリ!バリバリ!と迫力のサウンドです。

JCM800はこの動画がとても参考になるので自分のほうで録音してません。

JCM900 + キャビネット各種

これも80年代のHR/HMシーンにインスパイアされて登場したアンプなのでJCM800より更に歪みますがJCM800のような尖ったバリバリよりももっとローが出て奥まった感じの音です。
Marshall 1959のチャンネルリンクの音を狙うならとりあえずJCM900を使えばよいかも?

最近はこのJCM900にClestion G12T-75 4x12を組み合わせてヴァン・ヘイレンのパナマを弾くのがお気に入りでいい感じです。
Peavey 5150のアンプモデリングも入ってるのですが、とりあえずこのJCM900のほうでしっくりきてる感じ。
AMPEROでヴァン・ヘイレン弾くならJCM900直でもいいんじゃないかな!
これは前述のFENDER MEXのFloydRoseストラトHSSで弾いてます。フルテンです。
リアハムはダンカンのPAFタイプのTB-59です。
ショートディレイとリバーブだけ加えてます。

JCM800以外は自分で録音してみましたが、録音の機材はAMPEROにiPhoneをライトニング⇔USBアダプタで接続し、GarageBandでの録音です。
AMPEROはUSB Audio I/Fになるのでライトニング⇔USBのアダプタさえあれば、直接接続出来ちゃいます。

長々書きましたが、AMPEROのアンプモデリングに関して、これまで使ってきたマルチエフェクター製品と比べても各段に進化しているように感じます。



2020年3月2日

結局 Hotone AMPERO を買ってみた。

Mooer GE250と Hotone AMPERO どっちにするか迷いつつ、ネットで調べていた所、AMPEROがイケベ楽器さんでセールになっていたので思わずポッチっと購入!

翌々日には届きました!
随分大きな箱で送られてきたなーって思ったら、AMPERO本体に加え、ボリュームペダル、キャリングケースまで付属されてました。
そんなにおまけが付くとは思ってなかったのでラッキー!イケベ楽器さんに感謝!

開封の儀

早速、箱から中身を取り出すと、筐体の大きさは予想通りというか、小さ目ですが、その分ずっしりと重たく感じる。
鉄のボディなので頑丈な感じ、ペダルもがっちりしています。
早速電源を入れようとコンセントに刺そうとしたらコンセントのプラグが3芯のアース付きの奴で普通の2芯のコンセントに刺さらない。
とりあえず電源タップに無理やり差し込みます。
電源を入れ、ファームウェアのVerを確認するとVer3.4と少し古かったのでVer3.5へアップ。
ファームウェアの更新はAMPERO EditorというPCアプリから転送します。
それ程、迷うことなくあっさり終わりました。

AMPEROの音

ようやく、ギターをつなぎとりあえず予め用意されているプリセットで音を出してみましたがすごく音がいい感じ!
今まで使っていたZOOM G3Xnと比較になりますが音のレンジがとても広くて特にクリーン系の音がパリーンって感じのグラッシー感が圧倒的に出ていて素晴らしいです。
音的にはZOOMを2皮、3皮位剥いてなんか膜が取れた感じ。

BIAS FXとかとも比較するとAMPEROはそれらと同等位の良い音がしていると思います。

更に色々とアンプやエフェクトを入れ替えて音をチェックしてみます。
色々とアンプが入ってますが、どれもすごくいい感じでモデリングされていると思います。
アンプのつまみ類も各実機の各つまみをより忠実に再現しているようなので、いじっていて楽しいし、実機に触れたことが無いアンプとかだと勉強になりますね。

設定時の操作性

操作はマニュアルとか見なくても直感的に出来ました。
最初はタッチパネルで操作出来る範囲があまりわからなかったのですが、案外色々な操作が出来ます。
エフェクタのパラメータもタッチスクリーンが画面下の3つのつまみで行えます。
また、画面右の大つまみのクリックと回し操作でも色々と操作出来る感じですのでこれを使い慣れてしまえば問題なさそうです。
エフェクタの順番、並びも各エフェクトをダブルタップすれば移動することが出来ます。

また基本的なつまみを回した際の数値の変化ですが、勢いよく回すと数値が一気に変化しゆっくり回すと数値が一つ刻みで変化します。
慣れないとびっくりしますが、素早く操作したいので良い操作性だと思います。

またパッチごとの音量を設定出来ます。これはZOOM G3Xnにはなかったと思います。

演奏時の操作性

EXペダルのアサインに手間取ったのですが、なんとペダルのオンオフは強く踏み込むとオンになるという優れもの!
ワウをオンにすればつま先側を強く踏めばオンになり、その状態で再度踏めばオフになります。
ペダルオフ
ペダルオン

これはZOOM G3Xnではなかった機能で、ZOOMの時はワウをオンにしておいたパッチを選んでからペダルに足を移さなければでしたが
AMPEROは普通のワウと同じ要領で踏み込みでオンオフできるのでとても便利です。

フットスイッチは4つありますが、設定で色々とカスタマイズ可能です。
初期設定でのフットスイッチの動作は以下の通り
スイッチ①②③それぞれ単独押し プリセットの切替
スイッチ④ CTRLへアサインし複数のエフェクトのオンオフをひとまとめで切替
スイッチ①+②又は②+③同時押し バンクの切替
スイッチ①又は②長押し FX1のON/OFF
スイッチ③長押し チューナー
スイッチ④長押し ルーパー

個人的にスイッチ①②③単独押しでのプリセット切替、スイッチ④のCTRL、スイッチ③長押しのチューナーは良いとしてバンクの切替と単独FXのオンオフは変更の余地があるかなって感じです。
スイッチ①と②の長押しでバンクの切替にして、①+②同時押しで何かのエフェクタ1個のオンオフ、②+③の同時押しで更にもう一つのエフェクタのオンオフにすることも出来ます。長押しでエフェクタのオンオフだとタイミングが難しいのでそれならば同時押しもありかと思います。
バンクの切替はつまみのダイアルで返れるのでいっそのことバンクの切替はつまみにしてフットスイッチ長押しもエフェクタのオンオフにアサインすることも可能です。

最悪スイッチの数で困ることがあればMIDI入力があるのでMIDI対応フットスイッチコントローラを買えば対応できそう。

難点を挙げるとするならば・・・

AMPEROは一つのパッチで
FX1→FX2→AMP→ノイズゲート→CAB→EQ→FX3→ディレイ→リバーブ→リズムマシン、ルーパーというカテゴリで各カテゴリごとにエフェクタを選択していきます。

これらの順番は入れ替えできますが、ディレイのセクションは1か所しかないのに加え、FX1~FX3にはディレイ系のエフェクトはありません。(リストに出てこない)

なので現時点で難点というか困ることを挙げるとすれば一つのプリセットにディレイを2つ入れるとかが出来ないこと位かな・・・

今後、実際の音とかアップしていこうと思います。