2016年9月12日

アコースティックギター 弦について

Little Martin 買った時に張られていたのは Martinの弦でした。
弾き始めて1-2週間で黒ずんでざらざらしてきたのでエリクサー のブロンズ弦に張りかえてみました。
この時感じたのは、 エリクサー に買えたらキラキラとした綺麗な音に変わったので「アコースティックギターは弦を新品に換えるだけでこんなに変わるんだー」って思ったんです。
アコギ初心者だもんで、新品の弦だから音が変わったと思ったわけですが・・・

で エリクサー に変えてから半年経過しましたが、音色の劣化はまだ感じられないのですが、弦が黒ずんできて滑りも悪いんでそろそろ交換を考えてます。

他にも色々なメーカーがあるんでどんなもんだろと思い色々調べていたら興味深い動画を発見したんでここで紹介しようと思います。
アコースティックギターの弦はブランドで全然音が違うということを改めて知ったのです。

エリクサー vs ダダリオ vs ギブソン の弦比較動画
この動画で使用してるギターはエピフォンの J-45 タイプだと思うんですけどこれ見ると本当に弦によって音色がまるで違うなーって思います。


Elixir Nanoweb Phosphor Bronze

自分のギターで聞いている限りは音がとてもキラキラと上品で綺麗だと思ってたんですけど、この動画を見ると、他の弦に比べて綺麗にまとまっている、又はおとなしいという感じです。
ピックのストロークもフィンガースタイルでも総じてオールマイティな感じがします。
エリクサーは僕も Little Martin と Taylor 314ce でも使っているのでこの動画と同じ音のイメージです。


D'Addario EJ16Phosphor Bronze

フィンガースタイルだとこの弦が弾む感じと響きが一番良いと感じました。
エリクサー に比べると中高音がより際立ってます。
ピックのストロークでもジャリっとしたワイルドなサウンドです。


Gibson Master Built Premium Phosphor Bronze 

Gibson のアコギの音の表現で良く言われるピックのストロークで重低音と1,2弦のジャリって音でまんまギブソンのアコギの音って感じです。


まとめると・・・

この結果を見ると、改めてギター弦が音色を左右する割合はなかなか大きいなと思いました。
音色の魅力という点では、フィンガーなら D'Addario 又は上品に エリクサー 、ピック弾きなら Gibson , D'Addario って感じが僕の好みです。
以前のブログ 「Taylor のアコースティックギターを色々弾き比べてみた」で材料、ボディサイズの異なるギターを弾き比べたのですが、同じ位、弦による音色の差を感じました。
Taylor にギブソンの弦を張ったらギブソンのようなジャキッとした音出せるのかなー?なんて思ったりして・・・