2016年7月7日

Burny Les Paul Custom model 80's Part2

Burny Les Paul Custom model 80s RLC-60
音とかどーなの⁉︎ ってとこに触れたいと思います。

インターネット上には 激鳴り とか 精度が高い 品質 とか 色んな情報があります。
特に70年代は FENDER Gibson といった2大メーカーがコスト重視で品質を落とした時期で丁度その頃から日本のギターメーカーが立ち上がりFENDER ストラトキャスター、テレキャスター、Gibson レスポールといった銘機を徹底的に分解、調査し、高精度なコピーモデルを競って作り上げた時代で多くの海外有名アーティストも日本製のギターを使用したりし始めた時代。

Burny Les Paul Custom model RLC-60
現行のBurny Lespaul modelはGibsonからのクレームが入ったのか独特なインレイですがこの80年代のはGibson Lespaul Custom のインレイと同じ形になってます。
当時の定価は6万円、スペックは 指板 はローズウッド に ボディは オールマホガニー。
生音はかなり太くて丸いです。これは手持ちのギターでは随一。
Gibson Lespaul Stndard と比べても同等か太い音。
ただ音の輪郭はボヤけてるんですがこれはメイプルトップとマホガニーの差かも。
生鳴りは20年以上もエージングしているせいか手持ちの他のギターと比べても鳴ってる感はあります。
重量はかなり重く.計ったことはないけど4kg後半はあると思います。

アンプからの出音も野太いです。
手持ちの Gibson Lespaul Stndard と比べると良く言えば太いけど悪く言えばモコモコして抜けが悪い音です。Gibsonはクリアでかつ独特の歪みが入った音です。

音に関してはここが大きな差なんですがそもそも定価で6万円と30万円のギターなんでね。

ちなみに Mobile POD で 1959 Marshall につないだ音はこんな感じ。


ピックアップはノーマルのVH-4なんでこれを変えたら同じ位になるかも!って気もします。
この辺が70年代、80年代の日本製ギターが熱烈に支持される理由かも知れないですね。

でも素人の僕にはは今のままでも十分ですけどね〜